83歳・デヴィ夫人、28本すべて自分の歯「奇跡と言われた」1日5回歯磨き
佐々木が以前記事で紹介しました デビ婦人が今年も歯科医医師会から表彰されました
リンクの文章で大切な事は、2か所です ピックアップします
① 1日に5回は歯を磨いていますし、携帯用にハンドバックの中には常に歯ブラシを入れています
② 日本人の歯の意識について「最低だと思います」
歯ブラシ20本は重要ではありません、歯ブラシの銘柄も種類も
そして1000円などの高価な歯磨き粉も重要ではありません
クリニカやクリアクリーンなど150円程で購入できる定番で充分です
なにより大切なのは最低1日3回数以上の回数の多さを重要視してください
そして、この記事の題名の奇跡と言われた この事がデビ婦人に最低と言われる事です
歯の先進国では、デビ婦人のような80歳は、普通に沢山います
スウェーデンの80歳の平均残存歯数は、28本中26本です
85歳になると、その差はますます広がっています
佐々木自身 人生の最後まで自分の歯を失わないために 毎日1日6回
歯間ブラシ、次にフロスをして、最後にクリニカでの全体歯ブラシでのブラッシングです
この生活習慣は、残念ながら多くの歯科医師ができていないのが日本の現状でもあります
私の大学の同級生や身近な同業者にも多く存在します (;^_^A
そして このデビ婦人の記事のヤフコメには、下記のようなコメントもあります
「前にテレビで1日何回も磨くと、歯の表面の何かが取れてしまうから良くないと聞きましたが、」
テレビの内容が真実ばかりではないことは SNSの発展でお気づきかと思います
日本人が、毎日 朝・昼・夜の3回 歯間ブラシして、フロスをして、最後にクリニカやクリアクリーンなど安価で、
フッ素入りの歯磨き粉で歯ブラシをする習慣が日常になれば
困るのは誰か、そのことをご想像していだければ お察しがつくかと思います
安易な消毒薬による、皆殺し消毒よりも、日々の清掃回数を増やすだけで口の中の環境は健康です
除菌よりも清掃です 基本の基本が結局 1番なんです
「食べたら磨く、トイレの後はお尻を拭く」 体の入り口と出口の清潔を保てば
末永く健康が維持でき、一番コスパの良い健康法となります。
佐々木歯科では、日本の歯科の基準ではなく、グローバルな視点からの基準で説明しています
英語圏では、フロスか死かというコトワザがあるほど 歯と歯の間の清掃が大切と教育しています
歯ブラシしますか死にますか ではないんです フロスか死かなんです
そして追記すると子供の頃からフロスを3回していなかった日本の方は、
すでに歯周病が進行していますので、歯間ブラシしますか死にますか が正しくなります。
佐々木