写真の患者様は、上の歯の歯並びが、ガタガタで出っ歯なことに悩んでいました。
治療は一般的に 永久歯前から4番目の歯を、上2本 または上下4本抜歯しての矯正治療でしょう。
もちろん 佐々木歯科では、術前の充分な診断を経て、「歯を抜かない矯正治療」になります。
いかがでしょう、永久歯(親知らず以外)は1本抜いていません。 治療から11ヶ月半後です。
実は、この患者様 下の前歯1本が 生まれつき 歯が欠損されていたのです。
ですから 正中といいますが 上と下の歯の 正中線が、現状では、合うことができないのです。
ですが、写真のように 物を噛み砕く 真ん中から奥歯のバランスは、しっつかり取っていきます。
ここが、歯を抜かない・早い矯正治療で見ていただきたい、診断精度の高さです。
「歯を抜かない矯正治療」=MEAW(マルチループ・エッジワイズ・アーチワイヤー・テクニック)
と言いますが、機能を損なわずに、審美も改善でき、早期に治癒する 合理的な治療法と
佐々木は考えています。 早く治るということは、歯の負担も軽減されるということなのです。
体にやさしい治療の話でした。 院長 佐々木 真啓
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