上の写真は、9月の中旬頃に、来院された60歳代の女性の口の中の写真(下の前歯の裏側)です。
主な症状は、歯茎の痛み・出血・腫れ・口臭・口の中の不快感でした。
患者さんに話しを聞くと、歯磨きは、硬めの歯ブラシで朝一日に一回のみ。
特に最近は歯を磨くと痛くて血がでるから、さらに磨かなくなってきたとのこと。
そこで治療が始まりました。答えは簡単。まず硬めの歯ブラシから、軟らかめの歯ブラシに交換。
一日一回の歯磨きを、食事は3回取られるとのことなので、一日3回に変更。
さらに歯は磨けていたのですが、歯ぐきが磨けていなかったので、歯ぐきまで磨くように勧めました。
上の写真は、治療が始まってから2週間後の口の中の写真です。
自覚症状は、ほぼ改善しました。なにより歯を磨くと血が出る量が少なくなったと喜ばれていました。
上の写真は4日ほど前の現在の写真です。
もう歯を磨いても血はでなくなり、口臭も・歯ぐきの痛み・腫れもなくなり、爽快だそうです。
患者さんの感想としては、先生や歯科衛生士さんの説明は、最初自分が考えていたこととは、まったく
逆であったそうです。しかし症状が軽減していくので、だんだんと信用していったそうです。
歯周病は生活習慣病の代表選手のようなものです。
難しく考えがちですが、ぜひアドバイスさせてください。笑 佐々木歯科一同
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