お盆休みに読んだ書籍です
理由は、YouTubeなどで、一般の日本人・中国人の方々が発信している動画で観る中国の発展が
この数年で、驚異的に加速しているからです
中国を訪れる 多くの日本人が 進んでいるなと感じるのが
デジタル面での発展です
キャッシュレス&マイナンバーで、遅れをとっている日本からは参考になることも
中国の主要なIT企業と時価総額です とにかく成長速度が速い、 この10年で激変しました
その成長が一目で解るのが 都市整備と新幹線です
川崎重工業の技術提供を受けて2007年に開業した中国の新幹線 開通されている路線の長さも
あっという間に、世界一位となりました 今では、ほとんどの都市で新幹線は日常となっています
日本の北陸新幹線やリニア新幹線の着工速度との比較をすると いろんな事が見えてきます
では、その紹介動画のリンクを下記に貼り付けおきます
デジタル革命の次に 世界経済で優位を保つためには、宇宙開発事業と言われています
中国独自の宇宙ステーション 老朽化した国際宇宙ステーションと比較すると面白いです
日本語字幕付きの 宇宙ステーション内の動画を下記に添付しておきます
今後日本の東大も参加する予定との事です
さらに日本では、なかなか育たない ベンチャー企業による宇宙開発事業も
中国では、ベンチャー企業が開発した商業用ロケットの打ち上げに成功しています
今後人工衛星の価格破壊も起こり、JAXAを含め、各国による競争が過熱するかと思います
まとめ
上記のような書籍は、佐々木が大学生の頃 天安門事件の頃から発売され続けています
しかし、この30年の中国の発展の状況を見ると 現実的ではないようです
中国の歴史をみれば、遥昔からずーと同じような政治体制だったんですよね
グローバルスタンダードとは大きく違いますが、私達の目線を変えてみることも大切かと
2017年 5年前に発売された本です 佐々木もその時に読了しました
当時のAmazonレビューでは批判も多くありましたが、
最近のレビューでは潮目が変わってきています
2022年になって崩壊論より、富坂先生の提言の方が現実的と思う方が増加していると思います
佐々木家 皆が よく観ている 四川省出身の ヤンチャンさんの動画です
とても勉強になります そして中国人の向上心に いつも感心しています
心無い方々からは、中国のスパイと非難されている ヤンチャンさん
香港の資本主義で育った周庭さんとは違い、中国の共産主義で育ったヤンチャンさん
両社が感じる母国の印象の違いは、多くの事を考えさせられます
どちらの見解も間違っておらず、育った環境で受け止め方が違うだけかと思います
1980年頃より急速に発展を成し遂げた立役者 鄧小平さんの有名な言葉です
「白猫であれ黒猫であれ、ネズミを捕る猫がいい猫だ」があります。
これは社会主義でも資本主義でも経済を発展させればそれでいいという意味です
考え方より結果だということです とても合理的で とても手強い考え方です
そのことを踏まえて、1人では変えたくても変えられない 制限や制約がある中で
貴重な生きた情報を発信してくれている 中国のユーチューバーの皆様の動画の内容は興味深く感じます
彼らの生活、彼らの動画に映る 街の景色&人々の暮らしぶりは、豊で幸福そうです
一方的に抑圧されている、自由がない、と思う気持ちは 佐々木自身 年々薄れてきていて
中国人の気質と風土には、今の体制は、許容範囲内なのかなと思うようになってきました
白か黒ではなく、皆で発展していこうという熱気をYouTube動画から感じています
私達日本人は、隣国の現状を沢山知ることで、大きな誤解や偏見が少なくなり
より良い相好関係の構築へと繋がるのではと思っています
一番やってはいけない事は、自分の価値観を正義と思い、相手に押し付けることかなと
そんな現在の世界情勢を踏まえて、先生&お手本となる国々がありあます
北欧です 彼らの狡猾で、ずる賢さ、意思の強さは、見習うべき事が多いと思っています
白猫か黒猫かではなく、日米同盟の中で、日中協商を続けることが大切かと思っています
滋賀県の巨匠の言葉
自由が進むと、多種多様な意見&ダイバーシティーの心が育つので、意見が統一できなくなり
物事の進みが、遅れます 中には、決断できず ズルズルと流されてしまう傾向があります
中国の意思決定&実行の速さを観ていると、自由は、不自由になるんだなと つくづく実感する昨今です。
佐々木
PS
過激なタイトルですが、読了すると、昨今の社会構造を良く表現している思います
誰が、企業が、政治が、政府が、役人が、上司が、客が、先生が、