昔から日本という国の始まりに興味を持っています
そしてその始まりがファンタジー(空想)であることにも違和感を感じています
日本が成立した時の時代解明は、権力者と歴史研究の権威者の圧力なのか作為的に不鮮明というか、
あまり詮索しないでねという、なんとも言えない空気感が日本の古代史には漂っていました
グローバル化と隣国の考古学研究が進むことによって日本(倭)との関係性が論文となり世界で読まれ
日本だけで済ませてきた考古学研究が、誤魔化せなくなってきました
そして古い権威的な考えが、隣国などの証拠が見つかる事で改変されはじめ
現在少しづつ古代史(古墳時代)の解明が始まっています
その魁となっている一例として
日本の国はいつどうやってできたの
令和の子供達が見る教育サイト「 学研のキッズネット 」などです
一文
中国人は日本を「倭の国」とよんでいました。「倭」というのは、中国語で「非常に小さい」あるいは「ちっぽけな」という意味の言葉です。日本よりはるかに長い歴史をもつ中国から見ると、そのころの日本というのはまだそれほど存在感のない小さな国にすぎなかったのです。
ところが、だんだんヤマトの国も大きくなり、国としての力をつけてくるようになりました。そうして、となりの中国に「ちっぽけな国」といった意味の言葉でよばれているのがしだいにいやになってきたようです。そこで今から1400年ほど前、ヤマトの国の聖徳太子という人が中国に手紙を書きました …….続きはキッズネットで
令和のキッズ達が知る歴史認識は、昭和に育った佐々木とは、かなり違う教育となっています
とても良い傾向だと思っています
佐々木の祖父の時代は、皇国史観と呼ばれる学校教育で
神武天皇から今上天皇までの名前を全て暗記など、今では考えられない教育の時代でした
敗戦から教育方針が少しづつ改善され、やっと本当の建国の歴史の解明が始まっています
佐々木が義務教育の時代(1980年代)は、まだファンタジー(空想)が含まれた歴史教育でした (;^_^A
上の作品などは、ファンタジーや偏った思想&空想を排除し、解りやすく説明しています
客観的事実と当時の宗教観など人々の暮らしの日常を加味しての歴史考証となっています
読むと子供の頃に受けた歴史教育と大きく違い混乱するかもしれませんが、一考の価値はあると思っています
そして、NHKなどの歴史番組でもファンタジー(空想)から事実にもとづく歴史認識へと転換し始めています
日本人にとっては不都合な事実もありますが、向き合って知識を深める事で
偏見や差別を持つことの愚かさと意味の無い幼稚さだった事に気付いていくと思います
日本の起源を知ることは、悪い伝承の差別や格差や男尊女卑などの改善につながっていくと思っています。
佐々木
補足
日本書記9巻の三韓征伐を認める研究者はいないということが言える時代になってきました
ほんの80年程前までは、
「神功皇后の三韓征伐によって朝鮮半島を400年間支配していた」と
現在では信じ難い教育を1945年の8月15日まで日本はおこなっていました
「日本書記には、本当の事もあるけど、そうでないことも多く書かれている」
と令和の学者さん方々の見識に安堵するとともに、事実に向き合う教育が根付けばいいなと思っています。