CATEGORY : 院長 佐々木真啓のつぶやき

アメリカ文化に憧れたきっかけ

 

 

小学生の頃に、誰もが映画館に観に行ったET 当時の新聞広告では アメリカで二人に一人は観たそうです

 

私の町の新聞広告では、 「 ET観た?  」だったとような記憶が それくらい日本中の人々が観た映画でした

 

そして何より一番衝撃的だったのが

 

富裕層ではなく、中流家庭それも母子家庭のお家が

 

庭付き、プール付き、おまけに屋根付きシャッター付きのガレージが標準だったことなどです

 

ごく普通の家庭で、あんな豪華なお家に住めていることに驚き、ETのことは印象薄でした

 

なんて凄い国なんだアメリカはと驚き、 とにかく衝撃的で憧れました

 

なかでも

 

70年代後半から日本でも出店しだしたファミリーレストランのようなスペースには驚きました

 

自宅や友達の家で見たことのないレストランのような食卓に憧れました

 

後々あれは、ブレックファーストヌックと呼ぶ

 

簡単に朝食が取れるカジュアルなスペースだったと知りました

 

日本でも最近 ヌックの文化が取り入れられてきたように思います

 

 

ETの再放送があるたび見返してみると、今でも新しい発見があります

 

ガレージの工具がスナップオンだったり、お兄さんのアメフト背番号が17(QB)だったことなどです

 

80年代アメリカで暮らすの人々の生活スタイルがとにかく洗練されていて魅力的でした

 

あと80年代アメリカ映画から学んだ事として、佐々木歯科の患者様なら、ご存じですが

 

 

「フロスしますか死にますか」です 令和世代には、フロスを強く薦めています

 

「歯ブラシしますか死にますか」 ではなく 「フロスしますか死にますか」 なんです

 

これも 佐々木が80年代に観た 大ヒット映画

 

「ポリスアカデミー2」で上司の所長さんが、凄く丁寧にフロスを使っているシーンが有名だからです

 

子供ながら、 なんだあの糸は! 爪楊枝とはどう違うんだ と混乱しました

 

そして大人になり歯科医師になって理解することに

 

あの所長さんのフロスは、200メートル入りのフロスで比較的大容量タイプでした

 

携帯用ではなく、日常的に沢山使用する方が好む商品でありました

 

フロスで歯のメンテナンスをしっかり行っている いつも体のケアに気を使っている

 

結果的に責任のある要職に就けている

 

フロスという小道具で所長さんの社会的ステータスがイメージできるという訳です

 

逆に アメリカで爪楊枝を使う人のイメージは

 

アウトローやならず者など、暴力的で社会的地位の低い方のアイテムとなっています

 

口腔ケアの小道具から、登場人物の社会的地位をイメージさせる程 アメリカは徹底している社会なんだなと

 

大人になって気付いた時 アメリカは厳しいなと そら勝てないな と思いました。

 

令和になってイラストのような提示がネットでも散見されてきました 良い傾向かと思っています。

 

佐々木

 

 

 

 

 

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