「不登校、大半の責任は親」発言の東近江市長が取材応じる「フリースクールで楽しんでいる子どもを見たら、雪崩現象を起こすかもしれない。私は問題提起した」
佐々木歯科の所在地 東近江市の市長の発言が只今 全国的に炎上しています (;^_^A
佐々木が市長の発言から感じた 解決法は
以前に記事で紹介しました マレーシアの教育法を参考にしてはと思います
「マレーシアに来てみたら、教育がそもそも1種類ではないことに驚きました。日本のように、黒板の前で教師が一方的に教えるスタイルもあれば、ディスカッションやリサーチを主にした学校、学校そのものに行かなくてもいい「ホームスクーラー」まで、いろいろな教育が「選べる」ことに気づきました。それ以来、わが家では子どもが主体となって、自分で必要な教育をその都度「選ぶ」というスタイルを採っています。」
日本の義務教育は、プロセイン(ドイツ式)型を参考にしました
本質は
「自分の頭で考えられる人間を育てることではなく、忠実で従順な庶民を次々と生み出すことにありました。両親や教師、教会、そして神の権威に従うことがいかに大切かを理解する」です
ここに、日本の江戸時代から始まった 五人組や隣組制度と融合されて
日本独特の 世界と比較しても強固な同調圧力が生まれてきたと考えられています
これからの令和世代は
「まあいっか」で楽に生きる本の著者 野本さんは、子育てに関して下記のように述べています
野本さんは子どもを産む前、「こうすべき」が多い人間ででした。
ー子どもが引きこもりになったらどうしよう
ー不登校になったらどうしよう
ーいじめられたらどうしよう
と不安でいっぱいでした。「子育ては親の自己責任で」とか「子どもをちゃんと育てられないのなら産むな」と言う人もいて、「そんなの産んでみないとわからないよ。きっついな」と思っていたそうです。そんな中で「嫌なら転校すればいいだけ」というマレーシア人や「子育てはテキトーでいい」とする日本人たちの存在は光明に見えたそうです。マレーシアに住んでみて気づいたのは、世界は自分が思ってるよりさらに広くて多様だということ。日本はかなりユニークで変わった文化だということでした。マレーシアに来て数えきれないほど様ざまな失敗をし、
―ほとんどのことには正解がない
―他人に期待しないと怒らなくて済む
―他人はコントロールできない
—精神のコントロールは自分でする
―白黒つけるのをやめる
―80%くらいの完成度で世の中に出す
―スピードの方が大事
―他人を助けると自分に返ってくる
といったことを現地の人々から教えてもらい、ずいぶん生きやすくなったそうです。
日本人は圧倒的に「ちゃんとしなくては」で苦しんでる人が多すぎる。しかし世界を見ると、そこまで厳しく緻密さや正確さは求められていないのが現状です。
市長さんには、グローバル社会から孤立しないように物事をもう少し
多面的に捉えていく教育方針へ転換していただければと思いました。
佐々木