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7~12歳期間に小児矯正治療をおこなった3名の症例

 

                             

 

今回は、7歳、8歳時に小児矯正治療を始め 12歳 小学校卒業くらいに治療を終えられた3症例です

 

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 お一人目は、受け口と 歯並びの不正を主訴に来院された患者様です

 

 

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 左上の前歯の位置が かなり不正となっています 受け口も早期の改善が必要とされます

 

 

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 最初の半年で受け口を改善し、その後上下顎の骨幅を基準の位置まで広げる 咬合育成(小児矯正治療)をおこないました

 

 

 装置を 3~6か月くらいで ドンドンステップアップし 綺麗な噛み合わせへと導いていきます

 

 

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 来院忘れなども なく治療は スムーズに進行し 小学校を卒業するタイミングで お約束どおり終えることができました

 

 

 左上の前歯も 綺麗な位置に 並びました。受け口も改善できています

 

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 治療前の写真と比べると 笑顔の表情がとても 綺麗で 豊かな口元になりました。

 

 

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 お二人目は 左上の前歯が なかなか萌出してこないこと 下の前歯が ガタガタ(叢生)に並んでいることを心配されていました

 

 

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 全体的に 顎の骨幅の成長が劣となり 永久歯が萌出する スペースが不足しているのが原因です

 

 

伏木3.JPG 小児矯正治療=咬合育成治療装置を 3~6か月の間隔でステップアップしていきました 

 

 

 

 ご本人 親御様とも とても熱心に取り組んでいただいたため お約束どおりの治療期間で終了いたしました

 

 

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 左上の前歯も綺麗に萌出し 顎も基準の大きさまで 育成できたので 全体の歯が綺麗に並びました

 

 

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  治療前に比べて とても綺麗な 歯並びとなりました 上下の歯の露出のバランスがとても整っています

 

 

 

 

大前1.JPG 最後3人目の 患者様は 8歳から治療を始められた 男の子です

 

 

 

 大前2.JPG

 

 全体的に永久歯の萌出が遅延しています。原因は上下共に 顎の成長・発育不全です

 

 

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  8歳からでも 12歳くらいまで 顎の成長期間が 残っているため できるだけ小児矯正装置を使い 顎を基準の位置まで大きくしました

 

 

大前4.JPG 12歳中学1年生 1学期の内に なんとか治療を終えることができました 6歳から咬合育成=小児矯正治療を始めている方々と比べると 幾分時期が遅めでしたが

 

 親御様・ご本人がとても熱心であったため 来院忘れなどもなく 治療はスムーズに進行いたしました

 

 

 

大前5.JPG  

 術前の 少し貧弱な口元と比べて とても豊かで しっかりとした よい歯並びに育てることができました

 

 

 まとめ

 今回は、3人の患者様による 症例報告でした 

 

小児矯正は、 歯を動かすのではなく 顎の成長を促し できるだけ自然に 自らの力で 良い位置へ歯を萌出するように 咬合を育成することが主となります

 

 小児矯正治療の無料相談に来られる 多くの親御様が 針金を使う大人の矯正治療と混同されているのが現状です

 

 佐々木歯科では 子供の矯正治療は 取り外し式の床装置を使い 歯を動かすのではなく 正常な発育より劣っている顎を できるだけ正常な大きさまで 発育させていくことを小児矯正治療の根幹としています

 

 治療は すべて院長の 佐々木がおこなっています よって診療日・診療時間の中で 患者様が受診しやすい時間に 治療が可能です

 

 お子様の 歯並び 噛み合わせで お悩みがあれば まずは 診療日・毎日しています 無料相談をご利用いただければと思います

 

 

                      院長 佐々木 真啓

 

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