医院diary|東近江市で歯科をお探しの方は佐々木歯科医院まで
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CATEGORY : 院長 佐々木真啓のつぶやき
日本語は「口先だけで話す言語」と落ち舌との関連性
日本語は海外から「口先だけで話す言語」と言われ、 口や舌を大きく動かさないのが特徴とされています。 その弊害は、年々進んでいると指摘されています その代表的なのが「 落ち舌 」による弊害です 落ち舌の傾向は、上記のようなチェック項目で判断できるかと思います では何が弊害かというと、落ち舌と口呼吸は相関しており、 様々な体調不良の原因だからです その改善法は ネット等でも様々提示していますので、ぜひ参考にしていただければと思います 佐々木が考える落ち舌の弊害は 海外からも指摘されているコミニケーション能力の低さです 中国語や韓国語や英語は、咬筋を主体に表情豊かに話す言語です 逆に日本語は、中世時代の日本語から年々口先(口輪筋)だけを使う言語へと、 すこしずつ改悪していると指摘されています その最たる特徴と結果が 日本のアニメ文化です、とにかく目だけ大きく可愛く描けば良しとする傾向 鼻や口は、あっても無くても良いという なんとも寂しい文化で特に最近その傾向が増大しています 逆に海外では 歯と鼻の形態も描き、咬筋や表情筋の動きも多彩に描いていて。とても表情豊かになっています 日本は、若い人はシワが皆無で、中高年は、ほうれい線を描いて加齢を表現するという、 少し悲しくなる表現法となっています 上の画像の真ん中の眼鏡をかけた少女は、アメリカの映画会社が アジア(黄色人種)の女の子を描いています とても表情豊かです 佐々木は、日本のアニメの少女より魅力的な笑顔に感じています さらに 日本のヒーロー達も、とにかく目だけ大きく表現すれば あとは何でもよいということで、ほとんど表情がなく、顔の動きもありません しかし 海外のヒーローは、表情から感情を読み取ることを大切にして、 できるだけ口元を隠す時間を最小限にして、表情から感情が理解できるように工夫しています 日本は能面のような表情で、感情が読み取りずらい歴史を積み重ねた結果 咬筋や表情筋をよく使う英語を中心とした外国語の習得が苦手となり グローバル社会となった昨今、コミニケーション能力が低い民族と海外から指摘されるようになりました 昨今では、リモートなのに表情を隠す文化となってきたことも指摘されています 歯科領域では 30数年前から歯科医院数は、世界でも有数の多さでしたが、 30年経っても まだ国民の7~8割が歯周病と変化がありません そしてその結果は 世界と比較しても老後に歯が残っていない民族となりました 歯医者と英会話スクールどちらも、日本では何処にでもあります しかし、どちらも根本的な原因の解決ができていない、失われた30年となっています 佐々木は、このなぜ?と根本的な原因の解決法を、常に説明するように心掛けています。 佐々木
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努力は勝つ と 愛は勝つ
現在も 東南アジアと中国全域でアジアの名曲として世代を問わず支持されている台湾のヒットソングです 最近では、日本を含むアジアで人気のK-popアイドル ゼベワンさんが歌って話題となっています 愛拚才會贏(努力は勝つ) 人生はね、海の波と同じなんだ、登るときもあれば、落ちるときもあるのさ 幸運、悪運、みんな、ルールどおり過ぎては帰るのさ 30%は天の定め、70%は努力なんだ、努力しなけりゃ、成功もありえないのさ 努力してこそ初めて成功する 今では アジアの多くの世代で歌われています シンガポール・中国・台湾・タイなどアジア発展のきっかけの一つとも言われています 愛拚才會贏と同じ年代に、日本にもヒットソングがありました 心配ないからね君の勇気が 誰かにとどく明日はきっとある どんなに困難でくじけそうでも 信じることさ必ず最後に愛は勝つ 信じることさ必ず最後に愛は勝つ どちらも30数年前のヒットソング、30年後 歌詞の意味から感じる佐々木の印象は 具体的か抽象的か です 佐々木の未来ではなく、患者様の、歯の未来が良くなるためには 曖昧な言葉は使わず、具体的に説明しています 患者様の歯が80歳~100歳まで健康を維持するためには 30%は佐々木の力でなんとかですが、70%は患者様の日々の努力と思っています 歯磨き 朝・昼・晩・1日3回以上 歯間ブラシ&フロスの歯間清掃も1日3回以上が必須となります 得られる効果は、歯の病の生産が止まり、歯医者での治療が激減していきます 結果 老後 ご自分の健康な歯が残ることになります 現在10~20歳代に圧倒的な支持を受けている歌手の流行歌 スーパーやショップなどでもよく流れています 「祝福」 君がその手で変えていくんだ 逃げずに進んだことできっと 掴めるものが沢山あるよ もっと強くなれる この星に生まれたこと この世界で生き続けること その全てを愛せる様に 目一杯の祝福を君に 具体的です 信じるではなく、変えていくんだ 逃げずに進むんだと 前向きで良い歌詞だなと いつも思っています。 佐々木
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昭和のヒーロー模型 新規発売の魅力
中二病時代に魅了されたダンバイン 宮武さんが子供の好きなカブトムシを参考にデザインしたことで、当時大人気でした しかし バンダイさんから発売された模型は、お世辞にも再現度は高くありませんでした その後も各サイズで発売されましたが、満足のいく出来栄えではありませんでした しかし昨年末に バンダイさんから新規金型で新発売となり ついにベスト造形のダンバインとなりました 何処から眺めても破綻のない完成度の高さとなりました 同じ年代 スターウォーズとトップガンをミックスしたような作品マクロスも大人気でした アリイさんの模型は、安くても高品質で中学生には最高品質の模型でした 佐々木も沢山制作し、今でもヤフオクで落札し、制作を続けています しかしそんなアリイさんでも、一つ不満がありました それは この高荷さんのボックスアートのポージングができないことでした その後も各メーカーからマクロスの模型の発売は続きましたが、どれも高荷ポージングは難しかったです それが今年ついに マックスファクトリーさんから新規金型で発売されたことで あの高荷ポージングが再現可能となり感動することになりました 20年程前に発売されたハセガワさんが決定版と思っていましたが、長生きは大切だなと しみじみ痛感することになりました 私が小学生時代に夢中だった仮面ライダー 1号&2号は再放送組でしたが、今でも一番好きなライダーです サイクロン号とライダーベルトは憧れのアイテムで、模型が欲しいと思っていました それが今では、フジミさんとバンダイさんから発売され、ミックスすることで夢が叶うことになりました 今年は、まだまだこれからも昭和のヒーロー模型の新発売が続きます 先日も アオシマさんからあのタイムマシンが新規発売となって、我が家に届きました 最新のインジェクション成形は、誤差なくバチピタで、ビックリするほど作りやすい模型でした ハセガワさんから再販されたウルトラホーク1号が届き、早く作りたい衝動となっています 最近よく思う昭和の良い所は、デジタルの波が来る前で、アナログだったことだなと思っています。 佐々木
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今の世の中をこうしたのは僕らのせい
少し話題のYouTube動画です リンク貼り付けておきます https://x.gd/c3Pnj 1950~1965年生まれあたりの世代には、耳が痛いかもしれませんが価値ある会話だったと思います 馬場さんや山田さんは、80年代カルチャー バブルカルチャー オタクカルチャーを作った方々です 当時は 「しらけ世代」「新人類」と呼ばれ 今がよければそれでいいじゃん、楽しければいいじゃんという世代 この世代が令和になってからは、昨今「知らんけど第一世代」と呼ばれています この世代の過半数に近い方々は、1980年あたりから、国民主権の放棄をし 自分の国の政策決定事項に責任を負わない形で、日々の暮らしを楽しみました その先導者の中心にいたのが、植木等や赤塚不二夫マインドで育った 馬場さんや、山田さんの今が楽しければ、それでいいじゃんという考え方でした そこには1969年生まれ バブル世代の佐々木達も含まれていると思っています お二人最後の会話で、山田さんが日本の未来を良くするために「どーしたらいいでしょう」との回答に 馬場さんは 「無理でしょう」 山田さん「あきらめるしかないか」 流石しらけ世代 (;^_^A とても印象的でした 日本を良くする解決策や改善策は無理で これからの子供達には、海外に逃がすか、依存させることで終わりました 解決策や改善策を提示することは、当事者意識と責任を持たせることで 多くの方にとって耳触りが悪く、本質を話していくことになるため ネットやSNSでは批判の嵐となって炎上する怖さがあります それでも「しらけ世代」の馬場さんや山田さんが、自己の責任と自己反省を言葉に出したことは、 官僚や経営者や既得権益者を批判し、政治家を犯人扱いにしている、多くの知らんけど世代と比較して 一歩前進の、とても有意義な場だったなと思っています この国で、知らんけどが流行しなくなる時が、早く来ればと常日頃思っていて 佐々木は、長期的な目線で、まず皆々が当事者意識を持って投票に行くことから始めようと 短期的な変化は薄いかもしれませんが、30年~50年後には良い未来が構築できると思っています 現在世界の民主主義の国々で、経済と政治が上手く機能している国の多くは、 長期的に高い投票率を維持できている国との結果からです。 佐々木
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歯の激痛!「虫歯ではありません」検査しても原因不明の歯痛を見極めるポイント
定期的に配信している「文春オンラインの記事です」 何かとストレスが溜まるご時世です、佐々木歯科に来院される患者様の中でも このストレス性歯痛が増加しています 痛みの原因が歯ではないため、治療をしないことが多く、ご批判の声も少なくありません ではなぜ治療をしないのか、歯科医師となって30年程 日本は世界と比較しても歯医者が多く、 治療費も国民の税金から安価でおこなえるため、その場の痛みを治療する対処療法が中心でした その結果は、世界と比較すると、老後に歯が残っていない民族となってしまいました 過剰医療が招いた弊害と考えられています 世界で最も老後歯が残っている国々は、歯科医師が公務員で数が少なく、治療は全額自己負担の北欧となりました そして医療全般、平均&健康寿命は北欧と比較してどうなっているか 医師を公務員にして数を抑制し、対処療法は高額、予防は無料として医療費の抑制をした北欧と 今でも医師不足とメディアで放送し、過剰医療を続ける日本とで差は2年程で あまり大差ありませんでした 国の借金が社会保障費を中心として増え続ける日本と国の借金を減らす努力をしている北欧 その事を踏まえて下記の記事を一読していただければと思っています http://bunshun.jp/articles/-/12978 補足 昭和・平成の時代は、 歯痛 = 虫歯ですよの説明があり、治療は痛みを出している歯の痛覚を無くす = 対処療法でした 令和時代は 歯痛 = ストレス性神経痛又は不摂生による歯周病をまず疑い、その後虫歯を疑うという順序です 治療は、ストレス性の神経痛の場合、ストレス(緊張や力み)の緩和を促すことの内容説明です 不摂生による歯周病 ならば、 毎日3回以上の歯ブラシと歯間ブラシによる歯間清掃です あれ、?これだと全部自分で解決しなくてはならなくて、先生は治療してくれないの?と思うと思います そーなんです これが 「歯の痛みの8割は、削らなくても治りますよ」 という予防医療なんです 歯科医師が登場して歯を削ったり、投薬したり、注射したり、何か装置を作ったりするのは、 その場をしのぐ、対処療法であって根本的な解決法ではないため、再発を繰り返します 医院経営の面から観ると、都合が良く、患者様も生活習慣の改善をしなくても 痛みが、手っ取り早く取れるため昭和・平成の時代に、とても支持されたのが対処療法でした しかし対処療法をおこなう前に、ご自宅で解決できることが沢山あります これからの未来ある世代の事を考え、一人一人が少しでも負担を減らすことができたらと思っています 佐々木歯科では、過剰医療が発生しない方法でストレスの緩和法をアドバイスをしています まとめ 令和になり、テレビやネットニュースなどのマスメディアで、予防医療の情報が沢山発信されるようになりました 社会保障費=過剰医療の元となる対処療法を選択する前に、生活習慣の改善で予防する 尊敬する昭和史の研究家 半藤さんは 「日本人は、長い視野で物事を見て、方向を決めるということをしないで、短兵急に、明日にでも成果が出るような発想、考え方を好む傾向があります」 「もう待っていられないんですよ」 日々の診療で、患者様のお話を聞いてると、本当待っていられないんだなと思う事があります 今回のストレス性歯痛は、まさにこの「待っていられない」が原因です。 佐々木
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その痛み 歯が原因ではないですよ
定期的に再配信している記事です 歯科の病の多くは生活習慣の不正から始まります 原因が解決できれば、老後に歯が沢山残ることができます 世界と比較しても歯科医院は多く、治療費も国民の税金で7割~10割を賄えるため 世界中の人々が羨ましがるほど安価で治療が受けられのが日本です しかしその結果は、残念ながら 世界と比較しても老後に歯が残らないことになりました 永久歯28本中20本の歯を失っていることが現在問題となっています 上記の事を踏まえて、記事を今一度読んでいただければと思います。 以前佐々木歯科に 14年程 通院されていた患者様が、4年ぶりに来院されました ご高齢で、いつも少し繊細な痛みを訴えることが多い患者様でした 2004年が初来院でしたが、デジタルに移行してからの2006年のレントゲンを提示します 佐々木歯科に初来院した時には、すでに12本 歯を失っていました 佐々木が患者様に説明したのは 「その痛みの原因は、歯ではなく、生活習慣の改善が必要ですよ」 それから、2~3カ月に1回の間隔で、生活習慣の改善と予防を中心に通院されました 2018年まで14年間 佐々木が治療した歯は、既存の詰め物が取れた場合のみで ほとんど治療行為はしませんでした 診療の中心は主に 生活習慣の改善指導でした その効果は 歯の消失が止まり、新たな歯周病も虫歯の再発も無くなりました しかし患者様に満足感は無く、多種多様で繊細な痛みを訴えることが 毎回ありました そのたびに 「その繊細な痛みの原因は、歯ではなく、生活習慣の改善が必要ですよ」 一例 患者様「最近朝の歯磨きの後のすすぎの水がしみて痛いの」 私 「寒く冷え込んできましたので、水道水のお水をぬるま湯に変更してすすいでください」 患者様「 先日ハイキングに行ってから食事の時歯が痛むの」 私 「原因は疲労でハイキングの時に噛みしめることが多かったから、しばらく静養して疲労を軽減してください、その間は柔らかい食べ物で過ごしてください」 患者様「この痛みは虫歯じゃないの?」 私 「原因は疲労からくる痛みで、噛みしめが無くなれば疲労が回復し、痛みは気にならなくなりますよ」 などの説明を繰り返す14年間でした。 そして先日 4年ぶりに来院されました 繊細な痛みの症状を治療してくれる他院様に通院されていたそうです しかし治療しても症状の改善が無いために 再び佐々木歯科を受信されました その時(2022年11月)のレントゲンで、残念ながら10本歯が消失していました わずか4年で10本の歯が無くなっていました 佐々木が診察し、説明したことは 「その痛みの原因は、歯ではなく、生活習慣の改善が必要ですよ」 その場の痛みを無くす対処療法は、短期的な効果はありますが、原因の解決ではないため 同じこと = 再発が繰り返されます そして未来は、少しづつ歯が無くなり、貧しくなってしまいます 逆に、生活習慣の改善は、効果を感じる事は少ないかもしれませんが、 現状より悪くなる事が防げます そして未来も、現状維持の日常生活が暮らせているということです ご参考になれば 幸いです。 佐々木
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連休中に観た映画の中で印象的な3本
連休中サブスクを中心に沢山の映画を観ることができました その中から海外でも大ヒットした3本を紹介します まずは日本の映画2作品、こちらは説明の必要の無いくらい 皆様が大絶賛されていますので割愛します 佐々木が3本の中でも最も印象的で、感銘を受けたのが「バービー」でした 観る前では、「フェミニズム」や「ルッキズム」に絡めて社会風刺の厳しい映画かなと思っていました しかし、佐々木が信用している映画評論家の多くが絶賛していること ワーナー史上最高の動員観客数で、2023年一番の収益を上げた大ヒット作品ということで観ました 感想は、フェミニズムやルッキズムよりも、男尊女卑と女尊男卑のどちらにも改善点があることを訴えていました 作中、特に印象的だったワンシーンは Screenshot バービーさんがベンチに座っている老婆の方に、「あなたとても綺麗ね」とお話したシーンでした 歯科医師として、あのセリフのチョイスは最高だと思っています 老婆の返答も最高で、日本人にはないアイデンティティだなと思いました 映画が終始訴えていることは 主体性を持つということでした 主体性を選択したBarbie よい作品でした 考察 佐々木自身 自己嫌悪を感じるほどの衝撃的指摘が数多くありました それは マンスプレイニングのシーンでした 隣で子供がゲラゲラ笑いながら、私を見ていました (;^_^A まとめ 昨今の過剰な被害者意識からか、世界中で大ヒットした映画「バービー」は日本では今一つの成績でした 1928年張作霖爆殺事件から1945年まで、日本は加害者の一面もありました 大絶賛された映画のシーンには 被害者目線ばかりで加害者の一面は、ほぼ皆無でした 映画バービーのような多面的かつ多角的な視点からの考察が少しでもあれば、 アメリカや西洋ばかりではなく加害を与えた、近隣諸国からも支持されたのにと思うことと Barbieのような映画が、多くの日本の方に支持される日が来ればいいなと思う連休でした。 佐々木
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昭和の模型
佐々木が幼稚園~小学低学年の頃に流行ったテレビアニメのヒーロー 当時は、模型が作れる精神年齢ではなかったのでソフトビニールの玩具で遊んでいました いつか、あの当時の模型を作りたいとの思いがあり、 再販品や、オークションでのお値打ちジャンク品を購入しながら収集しています ミサイル発射のギミックなどがよく出来ていて、感心しています マジンガーが負けた時に登場したグレートマジンガーは、衝撃的ですぐファンになってしましいました ゼロテスター大好きでした 分離合体アニメの魁だったと思います 後にこの製作者の方々がサンライズを立ち上げたり、白い悪魔=ガンダムを製作したり タカラスポンサーでボトムズを製作したりと80年代リアルロボットアニメが開花することになりました 昭和の模型、カラーリングが色鮮やかで、ヒーローは赤・白・黄・青の4色が必須でした その流れから、最初に逸脱しようとしたのが、白い悪魔でしたが、スポンサーの意向が根強く 主要キャラ設定だけは4色カラフルが継承されていました そして、佐々木が中学生になる頃、SFファンタジーや超能力民間人が登場が始まりました 後にアキラでブレイクする大友作品の最初の映画 幻魔大戦のベガです かなりのプレミア価格となっていますが、ジャンク品でなんとか購入製作ができました 当時テレビのドラマでもSFが開花していて、スタートレックシリーズなど夢中になって見ていました とにかくあの頃の模型が現在世界的に、再販だったり新規発売が続いたりしています 来週開催されるホビーショー ポスターからすでに欲しい模型が沢山で困っています (;^_^A 佐々木
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古代メキシコ展
先日大阪中之島で開催されている マヤやアステカの文明展に足を運びました 佐々木が北浜で5年テナント開業していた思い出の地 中之島 すっかり様変わりしていました 科学館と美術館が集合している魅力的な場になりました 中南米の古代文明で、避けては通れないのが、生贄文化です 現代の倫理観では、到底受け入れることができない悪行ですが、 当時の中南米では神聖な儀式でした ではなぜ悲惨な儀式が必要となったのかを考える事が大切と思っています 職業柄 古代遺跡は頭頚部に重点をおいて観察していますが、どれも気持ちの良い物ではありませんでした 世界の古代文明と歴史を学んでいくには、地政学的な見解から見ていくことが大切だと常々思っています 佐々木が10代に教わった教育では、ここが見落とされていたと感じています 今回 古代メキシコ展の感想は 地政学的に脆弱な地域は、信仰心がより強固となり過激思想から始まるサイコパスというか 猟奇的な儀式が増えていく傾向があると思っています 逆に世界の文明で、地政学的に肥沃な土地で文明を開化させた地域では 比較的平和的で共存と共生の文化が開花していると思っています このあたりに着目して世界の歴史を見ていくと、 紛争を繰り返している地域と紛争が少ない地域とでは、幾つかの関連性が見えてきます 人は、欲が満たされないと不安と恐れから、非道に走っていく傾向が古代から延々と続いていると思います この同じことの繰り返しという愚かな流れを少しでも回避していくために 世界中で支持されている日本の若いクリエイターは 「何処にでもいる普通の男の子」が世界を滅亡させる力を持ってしまうとどうなるか 偏り過ぎる思想を持つ人に不安や恐れが加わると、間違った正義感から暴力的になり、 多くの人を巻き込みながら、破滅の道を進んでいくことを示唆しています 破滅(1945年8月15日など)から失敗したことに気付いた人々は、ここではじめて 一番大切な事は、なんだったかに気付きますが 時すでに遅く 多くの命を奪って後悔することになります 人類は文明を持ってから4000年程、日本は2000年程の中で、 同じ失敗を定期的に繰り返しています 自尊心や愛国心より大切な事はありませんか そろそろ歴史から学んで気付きませんか 自尊心や愛国心のために他所の国の人を蔑んだり、殺めると 相手の国民感情に憎悪が増大し争乱となり、更なる憎悪の連鎖が繰り返され 破滅するまで進んでいきます また同じ失敗を繰り返すのですか、そろそろ割り切りませんか ( 割り切る 個人的な感情を入れずに考えたり、行動したりすること ) 佐々木歯科では、日本で好感度の低い近隣国 2023~2024年の街歩きYouTube動画を流しています 動画に映っている人々は、皆様普通で、幸福そうです 都市も清潔で、豊かな暮らしの日常が沢山映っています 想像力を膨らませ、互いに感情を割り切って共生し、協商していくことが争いよりも良い選択ではと思っています 序列や順位や優劣から相手を見ていくことは、愚かな事だと感じていくのではと思っています 古代メキシコ展に行くと、ますます人は ずーーと同じ失敗を繰り返しているなと思いました。 佐々木
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2024年 本屋大賞「成瀬は天下を取りにいく」
佐々木が医院ダイヤリーで何回か紹介した愛読書が2024年度の本屋大賞となりました 滋賀の大津では、すでに聖地巡りが始まっています 佐々木も近々巡りたいと思っています では、以前に書いた過去記事の再投稿です 只今話題で何処の本屋さんでも平積みされている滋賀県が舞台の青春小説 とても面白い作品でした 大勢の中で上手く立ち回ることより、尖った個性を追求していく成瀬さんの姿勢に魅了されました 歯科の予防にも関心が高い成瀬さん、受診でもしてくれたら歯の問答でもしたいなと思う程でした (;^_^A 舞台は、膳所の西武百貨店でした 佐々木も瀬田で3年住んでいた90年代によく訪れました 最近では子供が中学生になった時、通学用の冬物コートを買いに行ったのが最後でした 6~7階の吹き抜けにある三角ガラス温室に鳥が飛んでいたり、レストラン街が美味しく魅力的でした 各都道府県の魅力度&幸福度ランキングは、中途半端な位置の滋賀県ですが 作者や成瀬さんにとってストレスが少なく過ごせる魅力ある県でもあります 大阪で生まれ、兵庫で育ち、岐阜で大人になって滋賀で就職 その後大阪に戻り、起業&結婚 子育て、終の棲家と考えた時 滋賀に戻ろうと思った理由が この小説にも書かれています 住んでみてジワリと染み込んでくる滋賀の魅力 小説では、そのあたりを上手く描いてくれています 大阪生まれ、大阪育ちで他府県を知らない妻が、最近よく滋賀で子育てして良かったと言います 滋賀が大好きで、滋賀に住み続けたいと言う子供を見ていると 我が家の成瀬もなかなかと思う親バカでした。 佐々木 以前記事で紹介しました 佐々木の大好きな小説 「成瀬は天下を取りにいく」の続編です 作者の滋賀県愛と地元民ならニヤリとする細かい仕掛けが沢山の面白い小説です 歯科の公衆衛生にも関心の高い成瀬さんに、佐々木はすっかり魅了されています きっと作者さんが通う、かかりつけ医が素晴らしいお人柄なんだろうなと妄想しています 作品の内容は前回の内容と遜色のない、とても面白く、心が暖かくなる、素晴らしい作品でした 「信じた道をいく」という言葉は、勇ましさや芯の強さを感じます でもその道は、とても苦しく、心が折れそうになる事の繰り返しで苦難の道でもあると思っています 人によっては不快に感じたり、迷惑に感じたりする事でもあることが本に書かれています 成瀬さんは一貫して個人の感情より、社会貢献を優先して行動しています 佐々木自身 今の診療方針に切り替えてから、何度も心が折れそうになっています ネットで誹謗中傷のコメント等を読んだ時は、しばらく動けなくなるほど苦しい時もあります 自分と家族の利益を優先すれば、わざわざあんな事言わずに、寄り添ってあげるだけにしとけばいいのに なんて考えたりもします (;^_^A 今回成瀬さんの「信じた道をいく」を読んで、もう少し信じた道を貫いてみようと思いました。 佐々木
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