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医院diary

2021.07.14

世界を変える“大発見”はこうして生まれた カリコ×山中伸弥

 

今現在世界で最も有効なコロナワクチン = mRNAワクチン = ファイザー(ビオンテック)&モデルナの開発者カリコ博士が題材です

 

世界を変える“大発見”はこうして生まれた カリコ×山中伸弥

 

 

 

とても素晴らしい内容でした。山中教授の進行がとても解りやすく論理的でした

 

カリコ博士がいなければ、私佐々木を含め、多くの日本人も有効的なワクチン接種ができなかったと思います

 

カリコ博士の苦労した人生を知ることで、多くの研究者にとって勇気づけられたと思います

 

そしてカリコ博士の世紀の大発見研究結果が、埋もれていた時に救ったのが

 

 

山中教授の あのips細胞の研究論文だったとは、知りませんでした

 

山中教授も まとめとして触れていましたが

 

mRNAワクチンを開発した、ビオンテック(製造はファイザー)もモデルナ社もベンチャー企業です

 

モデルナなどは、今回が初めてのワクチン製造でした

 

その2社の株価は、今や天井知らずの高騰で、ベンチャーから一気にユニコーン企業へと発展しました

 

昨年の3月頃、とある知事が、地元の大学が合同で、国産ワクチンを開発中です

 

これは世界の開発ペースと比べてもトップレベル(ビオンテック&モデルナと同時期)です

 

来年には、皆様にお届けできることを目標としていますと お話していました

 

しかし佐々木は、年功序列の気質や是正されない男女間格差や、事なかれ主義 =

 

ダイバーシティー マネジメントができない社会構造の大学や役所体制では

 

日本人の大多数の治験(臨床試験)や、ワクチンの早期の申請&承認は、難しいだろうという印象でした。

 

そして今年になり、結果がどうなったかというと、

 

現在イギリスでは、テニスのメジャー大会 ウィンブルドンが開催中です

 

日本より人口の少ないイギリスで、日本より多くの感染者が、毎日出ていても

 

世界の中で、早い時期に、カリコ博士の mRNAワクチン接種が進んだことによって

 

死亡や重症化患者が激減しました

 

するとイギリス政府は、早期に、通常の社会生活&経済活動の再開を促しました

 

デルタ株などの変異型の出現で、毎日の感染者が、日本より大幅に増加している現在でも、

 

イギリス国内は、政府を批判するテレビ番組や司会者&コメンテーター&国民も多数派では、ないようです

 

なぜならイギリスはイスラエルと同様に、カリコ博士のmRNAワクチンを早期に承認し

 

国民の大多数が治験者になることにも、国民全体が理解し、承認することになったからと

 

日々の感染者数よりも、重症者数&死亡者数の増加の有無を重視する国民感情からです

 

話を戻します

 

番組の最後で、ワクチン開発の内容などではなく、

 

ジェンダーギャップなどの格差是正や社会の意識改革を訴えていた

 

山中教授とカリコ博士が、とても印象的な放送でした。

 

佐々木

 

 

2021.07.07

マイケル・サンデルの白熱教室 エリートたちよ 君の成功は努力の結果?それとも運?

 

先日放送された

NHKBSスペシャル「 エリートたちよ 君の成功は努力の結果?それとも運? 」

 

今回の題材は、今年の4月頃に発売された

 

サンデル教授の書籍が題材になっていると思います

 

この書籍は、佐々木も読みましたが、とても興味深い考察が多くあり、

 

資本主義&共産主義と区別する時代から

 

グロバリズムへの変換が良く書かれているという感想でした

 

そして今回のテレビ放送の内容です

 

資本主義=自由経済の繁栄により、拡大した貧困格差問題を

 

資本主義の王者 アメリカ ハーバード大学の学生6人

共産主義の優 中国 清華大学の学生6人

そして その中間あたりを維持している日本 東大&慶応の学生6人

 

が貧困の解消や格差是正をテーマに議論していきます

 

放送2時間があっという間に感じるほど 有意義な議論だったと思います

 

 

議論の進行役 サンデル教授にはいつもながら感心しきりです

 

サンデル教授が日本のワイドショー司会者やコメンテータに

 

白熱教室を開いていただけたらなと 思う佐々木でした (^-^;

 

 

 

 

 

 

2021.07.02

ポルシェ934ターボ 他カーモデル11台製作

 

佐々木にとってポルシェと言えば、早瀬左近ではなく、オレンジのイエーガーマスターの934です

 

小学2年生の頃、タミヤさんが初のラジコンカーとして、販売したのが934でした

 

この934ラジコンは、爆発的なヒット商品となって模型屋さんでも王者のようにガラスケースに入っていました

 

そしてその934をお友達のお父さんが購入し、友達の家のリビングに いつも箱のまま飾っていました

 

 

その箱絵がスーパーカーブームど真ん中の佐々木少年には、神々しかったです

 

そんな思い出の934ですが、タミヤさんが、1/24スケールのお値打ち価格で再販していました

 

 

嬉しいエッチングパーツ付きでした

 

ということで

 

 

 

完成 今回は、オレンジの発色が良かったので成形色仕上げの簡単フィニッシュです

 

 

久しぶりにスーパーカーを作ったので また変なスイッチが入りました (^-^;

 

 

はい! そーです スーパーカー カードの王者

 

 

赤黒ツートンのカウンタックLP500Sです ハマの黒ヒョウではないですよ (^-^;

 

 

こちらもタミヤさんから 1978年当時の1/24が再販されていました

 

カウンタックは、嬉しいドライバー付きでした

 

 

ということで

 

 

完成です 綺麗なクリヤーコート済でしたので、今回も外装は、成形色仕上げ(一部筆塗り)です

 

子供のころ憧れたスーパーカーは、大人なって 手の届かない高根の花となりましたが

 

 

プラモデルを完成させることで佐々木は満足しております  他にも好きなスーパーカーは沢山あり

 

 

まだしばらくブームは続きそーです (^-^;

 

 

その後もスーパーカーブームは続いております (;^_^A

 

 

佐々木がスーパーカーで一番好きな ランチャストラトスです

 

小型でワイドボディーでミドッシップ ベルトーネデザインが秀悦です

 

後ろ姿が一番好きなアングルです ハセガワさんのストラトスは、シャープな金型で、昔から好きな模型です

 

アリタリア航空ヴァージョンも積んでいますので、また作製したいと思っています

 

スーパーカーのデザイナーで、佐々木が一番好きなのが、ベルトーネです

 

そこで

 

イオタです!!

 

イオタの魅力は、リアのオーバーフェンダーの張り出しです

 

 

こちらもハセガワさんで、比較的最近の金型ですので、デザインがワイド&ローで

 

スペーサーなしでのタイヤの張り出しなど、誇張がとても好ましいです

 

自室のディスプレイです、戦闘機ブームも続いていて、あれからハセガワ1/72

 

トップハッターズのF18にコルセアⅡ そしてアカデミー(韓国製)のクルセイダーなど作製しています

 

現在は、

 

イオタの流れから、70年代の耐久レースカー制作がブームになりつつあります (;^_^A

 

しばらくカーモデルブームも続きそーです。

 

その後 完成しました 1/24フジミ製の

 

71年 ポルシェ917Kです 映画「栄光のルマン」の21号車ではなく

 

後部に垂直フィンが装着された改良型です

 

冷却ファンがいかにもポルシェだなという 機能的デザインです

 

70年代のレーシングカーは、流線形デザインが好ましく

 

その王道ともいうべき車

 

 

流石島レースですね この車に憧れた昭和40年代男の子は 多いと思います

 

佐々木自身も日本地図で流石島を探しました (;^_^A

 

もう少し車は増える予定です 不定期に更新しています。

 

その後

 

完成しました フジミさんのヤタベRSスペシャル(著作権問題でF社明記は消失)

 

サーキットの狼登場の車の中でも1番人気でした 流石島ウィナーでもありました

 

レースカーを制作していると思い出すのが

 

日本一速い男 誰よりもタイヤに優しい走りの星野さんのキャビンローラT90です

 

ということで

 

はい でもちょっと違う? ハセガワさんの再販レイナード 89Dです

 

星野さんのキャビンローラT90は今ではプレミア価格なので再販を待ちます

 

しかし佐々木としては、F3000と言えば、ローラなので

 

サントリーウェスト(バーゲンセール価格)のローラT90を制作しました

 

サントリーウェストと言えば91年頃にラルトで、Mシューマッハが日本デビューしました

 

当時日本では、まだ無名で、いきなり2位でしたから大変驚きました

 

数年後には、無敵のF1チャンピョンになりましたね (;^_^A

 

まだもう少し制作する予定です

 

F3000を制作していると、やっぱりF1も作りたくなります

 

そこで

 

片山右京さんのティレル021です ハセガワさんの1/24です

右京さんと言えば、022が名機なのですが、ほぼスポンサー無しの真っ白車体なので

まだ少しスポンサーが残っていた021です キャビン=ヒーローズからのお付き合いでしたね

 

そして日本人最高峰の3位入賞 F1ブーム最盛期のあの車体

 

箱絵にも、誇らしげに3位入賞との明記付きです

 

F3000のT90の流れを受けた名機、ローラランボルギーニ LC90です

 

佐々木がF1の車体で、1番好きで思いで深いのがローラです

 

F1バブル全盛期ですので、ジャパンマネーのスポンサーも盛り沢山でした

 

前年の悪夢 全戦予選落ちから、ペイドライバーの亜久里さんも本領発揮となりましたね (;^_^A

 

 

もう少し、F1は製作する予定です

 

今回の模型で、一区切りとします

 

コークボトルデザインが特徴的だった フェラーリ640シリーズです

 

こちらもハセガワさんの1/24 フェラーリ642です

 

プロストさんには、戦車みたい と不評だったデザインですが、

 

当時のトレンドデザイナーだったジョンバーナードさんの秀作でした

 

特にセミオートマを最初に使用したマシンで印象深かったです

 

フェラーリF1と言えば、世界一速い豚革シート 滑らないホールド性能が有名でした

 

F1などカーモデルブームが少し、落ち着きました

 

最近は、

 

WW2のレシプロ それも1/72シリーズが、マイブームとなっています

 

またどこかのタイミングでブログ記事にしたいと思っています。

 

佐々木

 

 

 

 

 

 

 

2021.06.25

なぜ佐々木歯科の小児矯正は針金を使用せず、顎を大きくするか

 

学校の歯科検診が終わり、夏休みにかけて、矯正治療の無料相談が多くなる時期です

 

お子様の矯正治療を考える時の資料となればと思い、過去に書いた記事を再掲載します

 

 

今回は、佐々木歯科の子供の矯正治療のコダワリを詳しく説明しようと思います

治療例の患者様は、7歳小学2年生男子、主訴は、上下前歯の歯列不正です

原因は、歯を並べる土台の顎の骨の狭小化です

改善するには、12歳までの顎の成長期を利用し、顎を大きくする咬合育成

そしてできるだけ自然に歯が綺麗に並んでいくように咬合誘導が主体の

小児矯正治療が適用できますと説明しました

 

その後ご検討され、治療申し込みをいただけましたので、

小児矯正装置(針金は使用していません)を作成し、治療をおこないました

佐々木歯科まで、お車で1時間程、遠方からの受診でしたが

通院忘れ等もなく、患者様ご家族が、とても熱心で

治療は、とてもスムーズに進みました

写真の装置は、治療期間に実際患者様が使用した装置です

 

 

いかがでしょうーか、とても綺麗な歯並びになったと思います

写真を少し説明すると永久歯は、あと奥歯に上下左右に4本(第二大臼歯)が

あと数か月後の中学生になってから萌出してきます

そして その萌出スペース充分に確保してあります

あれ? それでは最後まで診ないの?と思われるかもしれません

 

そのことを次のレントゲンで説明します

 

 

いかがでしょーか、小学校卒業時のレントゲン写真で、最後の第2大臼歯も

正しい位置に萌出してきているが確認できると思います

そして観ていただきたいポイントがあります

全ての永久歯の根が長いことです

 

これは小学生の時期に針金を使って歯を動かしていないからです

歯に力を与えると歯の根の成長は止まり

短い根になってしまいます

 

佐々木歯科の小児矯正治療は、できるだけ針金は使用しません

入れ歯のような装置で顎を大きくし、

自然に歯が正しい位置に萌出するように誘導しています

 

歯の根が長いということは、歯が長持ちする

人生100年の時代に対応できる歯を育成しているということです

 

そしてもう一つ、佐々木歯科のコダワリがあります

 

 

治療期間中の小学5年生の時期に、先程の第2大臼歯の後方に、

赤線で示している親知らず(第3大臼歯)の卵(歯胚)が形成されました

結果、手前の第2大臼歯を正しい位置に萌出することが困難となっています

佐々木歯科では、当院で治療している患者様限定で、親知らずの歯胚抜歯をしています

なぜ限定かというと、歯胚抜歯は予防行為で、日本では保険不適用(10割負担)となるからです

しかしSNSの発達で、年々歯胚抜歯を10割負担で希望するお子様&ご家族が増えております

そして、この歯胚抜歯は、親知らずが萌出する10代後半に、

再び歯並びが乱れる歯列不正を防ぐことにもなります

あれ?上の親知らずもあるように思うんだけど、上は抜かないの?と思うと思います

今回の患者差の場合、上の親知らずの最適な抜歯時期は、

中学3年~高校2年生の夏頃がお勧め時期と説明しています

 

まとめです

子供の矯正はいつ頃すればいいんですか?という質問を多く受けています

 

佐々木の答えは、

 

患者様とご家族の矯正をしようという意思が一致したタイミングで、

できるだけ早めがお勧めですと説明しています

 

患者様だけの熱意、親御様だけの熱意では、子供の矯正治療は、なかなか難しいのが現状です

 

えっ!先生にまかせておいたら、綺麗な歯並びになるんじゃないのという返答も多く受けています (^-^;

 

このようなことから佐々木歯科では、無料相談時に

 

ご家族の思いが一つになるよう、できるだけ解りやすく説明をさせていただいております

 

今回の記事は、そういった思いから書かさせていただきました。

 

佐々木

 

 

 

2021.06.23

ビジョンハッカー 世界をアップデートする若者たち

 

 

 

少し前に放送されたNHKスペシャルのビジョンハッカーに、とても感銘を受けました

 

前回の医院ダイアリーの記事で書いた、Z世代を中心とした方々が世界に変化をと活動している内容です

 

ビジョンハッカーとは、将来の(悪い)見通しを(良い未来になるよう)書き換える

 

というポジティブな思考です。ハッカーという言葉は、ネガティブではないんですね (^-^;

 

佐々木が特に感心したのが、

 

日本の起業家お二人でした

 

お二人共に、個人や会社が利益を得て富を繁栄させることよりも、社会を良くするために貢献したい

 

という動機で企業されています

 

これは、佐々木がここ数年意識していて、少し前に医院ダイアリーの記事で書いた

 

部分最適から全体最適へを、壮大なレベルで実現と実践をされていました

 

資本主義繁栄ど真ん中、バブル世代の佐々木には

 

これまで、「自助と公助」の二つの考え方が支配的でした

 

しかし、Z世代の方々がよく言われる

 

「共助」という

 

 

第三の考え方が、これからの令和の世の中には大切なんだと再認識しました

 

Z世代の子を持つ親として、彼らの邪魔だけはしないようにしないと

 

つくづく思う放送でした。 (^-^;

 

佐々木

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2021.06.18

Z世代とバブル世代

 

X世代 = バブル世代の佐々木からは、とても新鮮に感じている Z世代の方々

 

治療説明においても、もっとも理解力が早く、レスポンスが良いと感じています

 

佐々木が感じるZ世代の最大の特徴は

 

 

社会貢献度意識が高く、現実主義という点です

 

歯科疾患の多くが、現実的に捉えていただくと生活習慣の改善で治る病と、すぐ認識できます

 

しかし、そこで障害となるのが、思想や情緒です

 

この思想や情緒をすぐに排除していただけるのが、SNSやソーシャルメディアで

 

情報を多く取り入れているZ世代という感想です

 

 

 

これまでは、

 

「先生 先の事は、どうでもいいから、今、この場の痛みをとって」言われてきました

 

しかし ここ数年 Z世代の方を中心に

 

「先生 一生歯の病にならないようにするには どうしたらいい?」

「自分の歯を削られないようにするには どうすればいいですか?」

 

という質問が多くなってきました

 

特に最近 治療説明をしたあとのリアクションに Z世代凄いぞ!と感じることが多く、

 

日本の歯科の未来は少し明るいと感じている佐々木でした。

 

 

 

2021.06.11

ドカティー900MHR マイク ヘイルウッド

 

佐々木が、80年代 = 中・高生の頃に憧れたバイクです

 

中型しか運転できなかった当時は、高嶺の花のバイクでした

 

空冷4ストのL型2気筒エンジンが最大の魅力でした

 

世界チャンピョン片山敬済さんも、今までで一番凄いと思ったライダーは

 

マイクヘイルウッドだと常々おっしゃています

 

という話の流れですと、大人になって夢を叶えたということになるんですが、

 

佐々木は

 

 

 

 

30年以上前の金型で、復刻版タミヤさんのプラモデルで満足しております (^-^;

 

 

最近発売されたタミヤさんのライダーとの相性も抜群かと思っています

 

 

実車の900MHRは買えませんでしたが、その代わりに

 

 

排気量は、100cc減りましたが、同じ流れのエンジンで

 

現代の空冷L型ツインに伝統のデスモドロミック機構の

 

ドカティーが愛車となっています 5年程乗っていますが

 

この子が終のバイクと思っているほど、すこぶるお気に入りです。

 

佐々木

 

 

2021.06.02

自分の頭で考える日本の論点

 

佐々木が好きな著者のお1人、立命館アジア太平洋大学の学長 出口さんの書籍です

大学生の方々には、一人でも多く読んでいただきたいと思っています

 

先日子供が大学の提出するレポートで、厳しめの評価をいただいてきました

提出前に、一読しましたが、正直佐々木としては、

大学のレポートだったら、こんな感じで良いのかなという感想でした

内容は、具体性よりも抽象的な表現で、当たり障りがなく、綺麗にまとめていました

そして返ってきた評価が、これまでの先生と違って、私の感想と同じで、

具体性に欠ける、もっと深く掘り下げよという指摘でした

少し凹んでいる子供に、

「いい先生にあたったな、自分なりに深く調べて、考えて、思うがままを書いてみたら」と言いました

日本の大学は、入学すると、あまり勉強しなくなり、バイトに励んだり、サークル活動に励んだりが現状かと思います

しかし、世界の先進国の大学生は、寝るまを惜しんで勉強しないと、なかなか卒業できないという環境です

遅くまで、自室にこもっている子供を久しぶりに見て、ちょっと嬉しくなった

佐々木でした。(^-^;

 

2021.05.26

部分最適から全体最適へ

 

これまで歯科疾患の治療方法の多くは、部分最適(対処療法)でした

 

27年前程前に歯科医師になった佐々木は、この部分最適が全盛の時代でした

 

日々、患者様の歯の痛みの改善や、壊れた歯の修復に励んでいました

 

しかし歯科医師になって3年程過ぎると、

 

あれ? 患者様は、同じことを繰り返ししていて、年々患者様の歯が目減りしていっている!!

 

そーなんです治療しては、また治療しての繰り返しです

 

これでは歯科医師が増加しても追いつかないという思いがありました

 

そこで、歯の痛みの原因や歯が壊れる原因を事前に取り除いておけば

 

患者様は一生歯のトラブルが無くなり、老後になっても

 

自分の歯が全て残っているのではと考えるようになりました

 

そして 部分最適(対処療法)から全体最適(生活習慣の改善指導)へと治療のあり方をシフトしていきました

 

ここであえて予防という言葉を使わないのは、巷の予防という言葉にはビジネス臭があるからです

 

本来の歯科の予防は、毎日1日3回(朝・昼・晩)の歯ブラシによる歯磨き(虫歯予防)と

 

毎日1日3回(朝・昼・晩)の歯間ブラシ&デンタルフロスによる歯間清掃(歯周病予防)なんです

 

はい!! 定期的に歯医者へ通って歯石除去やシーラントなどの処置よりも

 

患者様の生活習慣の改善が一番の予防なんです

 

歯科医院経営などを考え、部分最適を上手く行えば、医院は繁栄します

 

しかし、これからの時代は全体最適で発展していくことが求められる時代と感じています

 

日本には昔から 「損して徳を取れ」という言い回しがあるように

 

佐々木歯科医院は、この全体最適を常に意識して診療業務をおこなっています

 

患者様からは、説教臭いオヤジと思われているかもしれませんが (^-^;

 

佐々木

 

2021.05.21

大谷選手は噛みしていない

 

今回は、2018年4月に書いた記事の再掲載です

 

今シーズン 只今大活躍の大谷選手相変わらず 「噛みしめていません」を実践されています

 

「くいしばれー!!」 佐々木も昭和の時代に幾度も教師や目上の先輩方から浴びせられた言葉です

 

昭和の精神論&根性論から、スポーツ界では長く「歯喰いしばって必死にがんばれ」が正義でした

 

しかし昨今は、喰いしばりは「力み=緊張」となり俊敏性や瞬発力の低下等、

 

運動能力の低下の原因とされています

 

大谷選手の顔を膨らませながらの打撃フォームは、喰いしばりを予防する一つのテクニックです

では昔の記事ですが大切なことなので一読していただればと思います

 

MLBで連日大活躍な大谷選手 日本人として、とても誇らしく感じています

歯科医師目線から、大谷選手の凄さを感じるのが、投打共に、最も力むところで、緩んでいる

つまり 「歯を喰いしばっていない」 ところです。

佐々木歯科を受診された患者様の多くが、経験済みだと思うのですが

私、佐々木から、とにかく「歯を磨きましょー」そして「噛みしめないでください」、

この2点を耳にタコができるほど聞かされていると思います

食事以外、できるだけ歯を噛みしめないことが大切です

不必要な噛みしめは、歯を短命にします。

反対に食事以外の時、緩んでいる方の歯の寿命は長くなります

昭和の時代は、根性論が主体で、とにかく「歯喰いしばって 頑張れ」でしたが

現代では、「力むな 緩めろ」が効率的で より生体・運動能力の向上につながると考えられております

一流選手で古くはマイケルジョーダン・タイガーウッズ・現役では、イチロー・ボルト選手などです

 

私の大好きなスポーツ、アメリカンフットボールも近年ハードコンタクトのポジションの選手でも

 

瞬発力を最大限に活かすため、超一流選手はマウスピースをせず口を膨らませています

 

 

大谷選手は、非常に勤勉で努力家と聞いています。今後の更なる活躍と成功を期待しています。

佐々木

 

 

 

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