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湖東の歴史

湖東の歴史

先日市の図書館で面白い書籍を借りました 2024年発刊 最新の滋賀県湖東地域をまとめた歴史本です 滋賀県湖東地域は古墳時代に韓国(百済 新羅)から移民してきた人々が開発した町として 昨今注目されています そしてそのことがとても解りやすくまとめられています 以前紹介したYouTube動画の日本人の最新DNA解析からも、 近畿地方に住む日本人の源は、現在の中国 それも東北部から朝鮮半島を経て移民してきたホモサピエンスと判明しています もう少し深堀りすると、滋賀県では弥生から古墳時代付近で、 渡来人=韓国の百済や新羅からの集団移民が多く居着くことになります、特に近畿地方は「秦氏」と「東漢氏」が 縄文時代付近に東南アジア&中国&シベリア地方から移民してきたホモサピエンスと 交雑&同化していき、現在の日本人と呼ばれるホモサピエンスとなったと考えられています 「韓国からの移民は、先進的な文化や技術を日本に広めました、仏教伝来も韓国の百済や新羅からです」 「多くの有能な移民は、はた織り技術や土木や治水や文字文化を習得しているため記録や文章能力に優れ 大和王権のもとで、大変重宝され活躍し、その後勢力を拡大ていくこととなります」 最近話題の柳井会長の提案 有能な渡来人を多く招き入れ新たな交雑&同化を促しています 反対に 渡来人や渡来文化との共生より、縄文人(日本人)だけの文化を大切にしようとの反対意見も興味深い提案かと思います 歴史は繰り返しているなと感じています (;^_^A まとめ 佐々木が特に今回の書籍で興味深かったのが 滋賀県湖東地域=東近江市の市民はとても裕福だったということです 武士よりも裕福だった理由は、 東近江市は徳川本家 彦根藩領だったので、年貢=税金がとても優遇されていた地域だったからです 湖東の年貢比率=税金比率は、4が税金 6が取り分となる優遇された地域でした 地政学的にも、湖東は平野で琵琶湖に注ぐ流入河川からの水が豊富なため米の収穫量も多い地域です 余った米を近江商人に売ることで、湖東の市民は皆が裕福となりました 他にも自家栽培の野菜を売ったり、内職から得た収入に彦根藩は、無税とする優しい政策を採用します 湖東地域の市民は副収入も増え、ますます豊かとなりました、そうなると市民の消費行動は旺盛となり、 仲介役の近江商人は江戸時代からさらに繁栄し、徐々に全国展開し、勢力を拡大していくことになりました ちなみに日本の他の地域、一般的な江戸時代の年貢=税金比率は 「百姓」=農民は、収穫高の5割、ひどいところでは6~7割を税金として納める 『百姓は、生かさぬよう、殺さぬよう』『胡麻の油と百姓は絞れば絞るほど 出るものなり』 との考え方でした 私の住む湖東地域は、全国的にみてもかなり優遇されていた地域だったんです 最後です 今回の最新 湖東の歴史を読み込んでいくと 滋賀県の湖東地域に商人が多く生まれた理由の一つとなったのが 彦根藩の優遇税制による市民の豊かさだったことに驚きました 歴史を探っていくといろんな事柄が繋がっているんだなと興味深かったです。 佐々木 PS 現代でも国の財政政策には、両論が常に議論されています 彦根藩の優遇税制による繁栄は、地政学的に日本全国から見た場合 滋賀県湖東地域は、かなり恵まれた土地だから成功したとも思っています 地政学的に優位な土地だからこそ、徳川が自身の領地として保持し続ける訳で、 ある意味、何をしても ある程度成功する土地だったとも考えられています 佐々木は、日本は南北に長い土地を持ち、地政学的に優劣の差が大きい国と思っています 合衆国のような地方分権を進めて、その土地土地に合った税制政策が理想かなと思っています 昨今ユタ州ソルトレークシティーが住みやすい街ランキングも上位で人気だそうです 佐々木が子供の頃のユタ州のイメージは、新興宗教の方々が住むことを許された辺境の地というイメージでした 空気が全米で一番乾燥していて、雨が少なく冷害で作物は育ちにくい、塩分の多い街でした しかし、法人税を含む州税をどこよりも安く企業にも優遇的な誘致活動をしたことで人気の町となっているようです 冬は長くとにかく寒い、秋と春は短く、すぐ猛暑になり気候的には快適ではない都市が人気なのが現代です 税金は除き、気候的に見て一番住みやすいのはカルフォルニアを中心とした西海岸です 晴れの日が多く、気候も穏やかで、冬も暖かく、夏は暑すぎない、地政学的には一番ですが税金が高く 富裕層と貧困層が暮らす都市のイメージへ変貌しつつあります 資本主義、民主主義の日本で人口減少が加速していく未来を考えて、地方分権は一考の余地があると思っていますが 日本人の国民感情や情緒からは、まだまだ少し時間が必要かなとも思っています。(;^_^A

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お酒を やめて3年経過

お酒を やめて3年経過

大好きなお酒をやめて 3年が過ぎました 石の上にも三年とも言いますが、継続は力なりの精神で続けています お酒をやめたことで良い事が沢山ありました 記事を読んでいただけたらと幸いです 大好きなお酒をやめて 3年経過しました お医者様から制限の指示や、健康診断で断酒を薦められた訳ではなく 体に異常は、出ていないのですが 自分の中で、年々お酒を飲むことでのデメリットを多く感じるようになってきました そして コロナ渦の時 そろそろお酒やめようかと思い、実行しました お酒をやめてみると まず最初に感じることは 体調がすごぶる良いということです 睡眠の質が良くなるためかと思っています そして こんなに体調が良いんだったら、お酒やめても良いなという気持ちが強くなり あっという間に 3年が経過していました 今は、お酒を飲むことより、飲まない事の方が メリットが大きいと感じているので  しばらく続けるつもりです 大切なのは 義務感や使命感、そして責任感として捉えない事かと思っています 家族にも そのうち 気がむいたらお酒飲むよ と説明しています そんな感じで 現在でもやめている もう一つが タバコです こちらは禁煙してから かれこれ22年程となりました タバコもお酒も 今の所 独居老人となった時の 楽しみに とっておこうと思っています。 佐々木

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80年代 マイアミバイスの衝撃からの模型製作

80年代 マイアミバイスの衝撃からの模型製作

スーパーカーに乗って、ベルサーチやアルマーニなどのハイブランドスーツを着こなす二人組の刑事ドラマ 世界中で大ヒットし、著名な映画俳優やミュージシャンが多数カメオ出演したことも 話題となった衝撃的な作品「マイアミバイス」です 日本でも当時 大阪テレビで放送されていました 佐々木は毎週楽しみに観ていました 日本でもそっくりコンセプトの刑事ドラマが各民放テレビで多数制作されていましたね 兎に角 昭和・日本のサブカルは、アメリカからアイデアを拝借することが多かった時代でした (;^_^A そして あの頃憧れたスーパーカーの模型を製作して 所有欲の一部を満たしています ドラマで何回も映し出される写真のアングル こんなカッコイイ車がアメリカにあるんだと唸っていました 数年前放映されたF330P4にも魅了されました サーキットの狼世代にはたまらないデザインでした 70年代、アメ車、マッスルカーのデザインも大好きで、今でもアメリカ製の模型を製作しています 80年代も中頃 バブル景気に沸きだす日本のサーキットでは、レイトンブルーのジャパンマネーが世界を席巻し始めます 関谷さんのマーチやローラのF3000は、鈴鹿で一番映えていました グループCは、ポルシェが常勝でした 中身の構造は70年代 F1ウィングカーだったことに驚きました フジテレビがF1を全戦生中継し始めた頃 レイトンハウスはマーチを買収し、バブルの象徴となりました 象徴的な高景気時代のスポンサー各社、懐かしさを感じます V12&V10全盛期でもフォードV8速かったです サンヨウやオートポリスに寂しさを感じています なかなか速くならなかったトヨタトムスでしたが、ポルシェのデザインを真似て速くなりました 最後です 接着剤も塗装も不要で、半日で完成できる アオシマさんの楽プラです 佐々木も楽しんでいます 説明書どおり組み立てるだけ、塗装も墨入れも何もしなくても この完成度 毎回驚いています ボディーだけ、塗装を楽しんでも1日あれば完成でき、この抜群のスタイル 恐るべしアオシマさんです 楽じゃないアリイ(現マイクロエース)のFD 湾岸ミッドナイトファンには作りたいRX-7なんです まとめ 佐々木の思春期のサブカルは、兎に角 アメリカを中心とした西洋文化発の時代でした そして令和Z世代は、兎に角 韓国発の時代です  1980年代アメリカ発のサブカルを批判する大人は多かったです 当時その事で嫌な思いもしました 大人(おじさん)になって思うのは、若い人の邪魔だけはしないようにです。 佐々木

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最後の講義 保坂正康

最後の講義 保坂正康

昨年書いた記事の再投稿です 今週は、日本人にとって向き合うことが大切な日と思っています 敗戦の日とは、敗戦国から見た戦争に負けた日であるのに対し、 終戦の日は、戦勝国と敗戦国がそれぞれの立場から見て戦争が終わった日になります 近年NHKは、終戦から敗戦と放送することが多くなってきました そしてアジア太平洋戦争との名称で報道されることも増えつつあります 私達日本人が一番加害を与えたのは、アジア諸国です そのことに向き合うことが大切と思っています 私達多くの先輩日本人の方は、アジア各国に出兵し、何をしていたのか 多くの日本人がなぜあれほどまでに熱狂し、無条件降伏後は貝のように黙ってしまったのか   アジア諸国に金銭的な賠償や援助、時には貸付などをしてきましたが、 熱狂した日本の国民の方々は、誰かへの責任転換をして正面から向き合わなかったのでは 日本人としては見たくない、聞きたくない事にも向き合うことが大切なのではと思っています どうしても昨今の傾向として 被害者目線と被害者意識は高いのですが、加害者としての意識が希薄になりつつあるのでは と大ヒットしている映画などを見ていると感じてしまいます 今週は、アジア諸国の方々にとっては解放の日ともなっています 1年に数日くらい、過去と向き合う日があっても良いかなと思い昨年の記事を再掲載します。 Eテレの再放送 「最後の講義」 先日感銘を受けた番組です 佐々木は、昭和史研究家の、半藤一利と保坂さんの書籍を沢山愛読しています でも実は、30年以上前の20歳代の頃は、半藤さんと保坂さんは左翼と思い込んで敬遠していたんです 当時は、保守・右思想の著者がベストセラーとなって人気だった時代背景でもありました しかし30歳の頃、テレビで小学生の時に劇場で観た映画の再放送を観てから考えを改めました その映画は、 1978年夏休み公開の映画で、連日超満員の「さらば宇宙戦艦ヤマト」でした 考えを改めたきっかけが、映画のクライマックスシーンです 沖田「お前は立派に成長したヤマトの艦長だよ。古代、ヤマトの艦長ならヤマトを信頼するんだ」 古代「ヤマトを信頼する?」 沖田「そうだ、お前にはまだ残されているじゃないか、戦うための武器が」 古代「お願いです、沖田さん。教えてください。どこにあるんです、何が武器なんです?」 沖田「命だよ。お前にはまだ命が残ってるじゃないか。なあ古代、人間の命だけが邪悪な暴力に立ち向かえる最後の武器なのだ。素手でどうやって勝てる。死んでしまって何になる。誰もがそう思うだろう。わしもそう思うよ。男はそう言う時でも立ち向かって行かねばならぬ時がある。そうしてこそ初めて不可能が可能になるんだ。古代、お前は生きている。生きているじゃないか。ヤマトの命を生かすのはお前の使命なんだ。命ある限り戦え。わかるな古代…」 1978年当時は、敗戦からまだ33年です それでも1945年に起きた悲惨な行為 自殺攻撃の特攻を私達多くの大衆は、敗戦後の30年経っても奨励していたんだなということでした 劇場で観た当時は、まだ小学生で無邪気に感動して涙をながしていました 私の記憶では、多くの大人の観客も涙していました 皆皆がよかったと感動していたと思います 映画の公開当時は情報がまだ少なく、特攻という行為を、皆が神秘的な行為と捉えていたと思います 作品の最後も有終の美という形でしたので、9月に登校した小学校でも 多くの同級生が劇場で観ていて、ヤマトスゲーなんて声が皆々からあがっていました しかし翌年の1979年..........................? 何故か新シリーズが、テレビで放送開始となりました もう2度と姿を現すことはありません と言ってのに 1年も経っていないのに..... この時大人って汚いな という感情をもちました (;^_^A そしてその疑念は、歳を重ねていくと 日本語って綺麗な言葉で、上手い事 誤魔化すことが多いんだなと気付くようになりました 特攻の本当の意味は、特別に編成して攻撃する 特別攻撃隊です この文字の中には、体当たりして自爆する自殺攻撃の意味は無いんです 本音を隠して、なんとなく察せよ、自発的に志願せよ、 体当たりしろと言えば、国民から批判が噴出し、特権階級層の責任問題となるから 今でいう空気を読めや、忖度してねだったんです 敗戦から33年経過しても、映画の製作者達は、戦前の指導者と同じような思考のままで 将来のある20代の若者二人に自爆させて、多くの大衆の命を救う形で物語は完結となりました 自爆攻撃の直接的な指導には、幽霊となった沖田艦長を利用して誰も責任を取らない、 うやむやで、あやふやの日本的な手法となりました このあたりの脚本が支持される原因は、本音で話すことから逃げる国民性にあるのかと思っています 40歳くらいから、半藤さんと保坂さんの書籍を読み込んでいくと 利口で賢い人ほど、逃げ足が速く得をし、お人好しで優しい人が損を被る時代が 昭和の本質だったんだなと理解しました ファシズムが影のように歩いているという保坂先生の提言は、 まさに民主主義の本質だなと番組を観ていて思いました 最近は、「寄りそう」という綺麗な日本語が流行していて、 物事の根本的な解決法を導き出すことから逃げて、先送りにする事が目立ってきました 医療の分野でも必要の無い医療の増加によって社会保障費=国民の税負担の増加が抑制できていません 結果、損を請け負うのは、10歳~30歳代の将来のある若い人々となっています 佐々木歯科では、説教臭いかもしれませんが、誤魔化しの医療だけは、しないようにと日々心掛けています。 佐々木 PS 「ゴジラは、被爆国日本だから出来た作品だ」との意見が散見されます 佐々木のような昭和世代のオタクには、有名な事実を下記に示しておきます ゴジラ」のアイディアのもとと思われる作品は、1953年公開のアメリカ映画『原子怪獣現わる』でした。 「水爆実験によって北極圏で眠っていた太古の恐竜『リドサウルス』が蘇り、ニューヨークに上陸する」というモチーフは「ゴジラ」とそっくりです。

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臨床の達人

臨床の達人

2021年に書いた記事の再掲載です 患者様から見た腕の良い歯医者と、歯科医師から見た腕の良い歯医者には 認識の相違が少しあります 参考になればとの思いで書いた記事です 1990年代の歯科の専門書籍で、臨床の達人シリーズという本がありました サラリーマン時代に読み込み、講習会に参加し、時には診療所まで見学に行きました 一人を残し、残念ながら現在は、故人となられましたが、大先輩の教えは 達人先生方の年齢に近づくにつれ、年々身に染みる言葉となっています 特に印象的だったのが 患者様の生活背景と口腔内には、関連性が高いということです そのためには、 一流の歯科医を目指すのではなく、一流の患者様を多く育てなさいというアドバイスでした つまり、「人の心を動かす」ということです これが本当に難しいテーマで、今でも悩みは尽きません (;^_^A 染谷先生からは 「佐々木、これからの歯科医療は、とにかく力のコントロールだよ どんな立派な治療でも、患者のストレスによる噛みしめには無力となるから」 30年程前にいただいたアドバイスが佐々木の診療のベースとなっています そんな染谷先生の言葉が書籍にも残っています クレンチングは、噛みしめのことです 補綴物は歯のかぶせ物のことです 染谷先生の意見に、山本先生の返答は、「今のところ難しいですね」 これは30年前だと、対処療法中心の医療で、生活習慣の改善という 根本的原因の解決療法に 社会や日本国民の感情&情緒が、まだ準備できていない時代だったからです しかし染谷先生は、これまでの経験を踏まえ、対処療法から生活習慣の改善指導へ変革の時期だと 常々お話されていました あれから30年、時代が少しづつ、生活習慣の改善を受け入れる 社会や国民感情に変わっていきたと感じています クレンチング=噛みしめ&補綴物&顎関節症など歯科の多くは 生活習慣の改善で事前に予防ができるということです そのためには、歯科医の技術などが、一流になることよりも 一人でも多く、一流の患者様を育てることだと思っています しかしこれは経営の面からは、矛盾が生じる問題でもあります 歯科医として人生が、残り20年程となりました 染谷先生の教えを忘れることなく、日々励んでいます。 佐々木

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成田修造氏「パワハラ上司の典型というか…」山崎怜奈「あー怖かった」

成田修造氏「パワハラ上司の典型というか…」山崎怜奈「あー怖かった」

成田修造氏、石丸伸二氏の躍進に驚き 石丸氏が10代~30代の票を多く集めたことに「今の若い人、仕事ではきついこと言われたりパワハラされるとすぐに萎えたり逃げたりキレたりで大変だと言われてるのに 選挙になるとパワハラ上司の典型というか、仕事するのめちゃくちゃ大変そうに見える石丸さんを反体制の雄として支持してるのか!なんか面白い現象が起きているw」と言及した。 話題の政治家さんの言動 佐々木自身も思い当たる事があり 日々反省しております 「聞かれてもない話を延々とする人は通り魔」  本当そーですよね (;^_^A つい話し込んでしまいます すみません💦 家族からもマンスプレイニングしたらダメだよ と注意喚起を受けています すみません💦 岸田首相のように「人の話をよく聞くこと」 間違ってないです (;^_^A 歯科医師となって30年程になりました 世界と比較しても歯科医院の数は多く、日本中何処にでもあります しかし残念ながら日本は、老後歯が残っていない民族となってしまいました これからの10~20歳代、若者の負担も年々増加していきます 滋賀県で開院して、20年程経過しました できるだけ歯を削らない、歯を抜かない、安易に歯を治療しないことを理念としてきました 患者様にとっては、治療ではなく生活習慣の改善の話を聞くことになり、 ご不快に感じた方には、重ね重ね お詫びいたします 「50歳過ぎたら自分のコトだけ考えてたらダメだよな」の気持ちで日々診療しています。 佐々木

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最近製作したカーモデル

最近製作したカーモデル

少し前に製作した80年代を象徴するタイムマシーンカー (;^_^A 久しぶりにカーモデルを製作したら、また再熱することになって 積んであった模型の中から3台程製作することになりました 人生で一番製作しているカーモデルは間違いなくGT-Rです 歴代全てをこれまでに、30台程は製作しています  それでも定期的に製作したくなる魅力的な車です 佐々木はGT-R全モデルが大好きです GT-Rの次に多く製作しているのが911シリーズです 外車では、一番好きで子供の頃からの憧れです  写真の993GT-2はポルシェ純正のオバフェンが秀悦です 国産の中でGT-Rの次に魅力的なのがRX-7シリーズ 全部大好きです  写真のFCの赤は学生時代友達が乗っていて羨ましかった思い出です 写真の3台は、現在世界的にも大人気で、実車はプレミア価格となりとても手がでません 模型なら2千円も出せば、自分好みの改造もできて、所有欲を少し満たすことができます ガンプラなどの模型と違い、カーモデルは工程ごとに少し休ませる時間が必要となる模型です 効率的に製作するには時間差を利用して数種類製作し始めて、毎日2時間程の製作時間から 1週間で3台程のペースで完成させていきます とりあえず20台程また製作してみようかなと考えています ネットサーフィンをして安売りのタイミングで事前購入し積んでおくのが佐々木流です 悪魔のZは、何年かに一度のペースで製作したくなり、フジミさんの模型は買い溜めしている状態です。 (;^_^A 佐々木

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勉強しなさい、とおしつけた親と勉強しなくていい、とおしつけた親の違い

勉強しなさい、とおしつけた親と勉強しなくていい、とおしつけた親の違い

青木さやか 娘に「勉強しなくていい」と伝えたら「勉強するなっておしつける」と怒られて。生意気な口調がビジュアルに合ってきて無性に腹が立つ 話題の書籍です 昭和の時代 青木さんのお母様のような大人は、佐々木の周りにも沢山存在しました 今回紹介する書籍は、そんな青木さんが反面教師となっての子育て奮闘記です 青木さんは、母親から「勉強しろ」と教育されたことが嫌だったので娘には、 「勉強しなくていい」と育てたら、反対に祖母の方が良かったと言い返されてしまいました 一読してみての感想は、青木さんと祖母さん二人には、大切な事が欠けていると思いました それは 青木さんも祖母さんどちらも、お子様の主体性を育てることが欠損していると思いました 令和では、できなくても・失敗しても・良いのです 面倒くさがらず、逃げず、恐れず、向き合う事が大切かと 青木さんの娘様が求めていたのは、「子供の主体性を尊重してほしい」 ではないでしょうか 佐々木歯科では、乳歯の時期の虫歯は、治療することよりも これからの人生で、同じ間違いを繰り返さないために、生活習慣の改善の必要性を説明しています 親心から、治療を求める親御様も多く存在しますが、お子様自身が治療に向き合えない状態なら 無理に治療しなくても、虫歯の原因である生活習慣の改善をしていただけたら 乳歯は、数年後に無くなる歯なので、無理に治さない選択もありですよと説明しています 乳歯の虫歯治療ができなくても、生活習慣が改善できれば、後々萌出してくる永久歯は虫歯ゼロとなります 更に虫歯にならない食生活は、歯並びも比較的綺麗に、まとまることが多いのです 残念ながら歯科医院としては、儲からなくなります 1日当たりの営業利益を設定している医院ですと 生活習慣の改善指導は、売り上げに影響するので取り組めないのが現状となっています (;^_^A 写真のような行為は、昭和・平成時代の負の遺産と思っていただいて 令和では、患者様&ご家族が主体性をもって医療機関をご利用していく時代かと思っています 歯医者まかせ、他人任せの 指示待ち型の育成ではなく、主体性のある 自立型人材へと育成していくことが大切と思っています。 最近の大谷選手は何と戦っていますか?」と聞かれると、その答えは「欲」とのこと。 「食欲はある方なんですけど、甘いものをなるべく食べないように『欲』と戦っています。 砂糖の甘いお菓子は、イベントやご褒美や特別な日の楽しみとして活用するという 主体性を持った大谷選手の生活習慣を支持される、Z世代(10~20歳代)の方々が増加しています 最後です 青木さんが娘様と語り合った時の印象的な会話 「私に理科やらせようと思ってテキトーなこと言うのやめて」 娘は 、わたしの嘘を見抜いていた、なんて賢い娘だろう。ああ将来が楽しみ!」 佐々木歯科では、お子様の将来を見据えた説明をしていくように心掛け、具体的な提示をしています。 佐々木

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ホリエモン 世の中を啓蒙したい

ホリエモン 世の中を啓蒙したい

https://x.gd/Uq8SX 佐々木がよく観ている PIVOTにホリエモンさんが出演された時の動画をリンクしています ホリエモンさんは、甘言を言わず、ドライでシビアな現実を語ることで敬遠される方も多いと思います 佐々木は厳しい言葉の中にある優しさを支持していて、佐々木も同じ考えから事業をしています 今回の動画で啓蒙という言葉が多く出てきます この啓蒙にはとても共感していて 佐々木は15年程前の40歳頃から啓蒙したい という思いになりました その理由は、いろんな書籍を読んでいると、中年あたりを過ぎた経営者の中に 個人の利益より啓蒙し、社会に貢献していきたという思いが芽生えていくことでした その中でも、当時同じ思いだった漫画の印象的なセリフから  わかってほしい 40歳の頃から佐々木の経営哲学=医療理念となっています 佐々木が歯科医師となって30年経過しました 残念ながら日本の歯科事情は、30年前と変わらず歯周病が蔓延しています 歯科医院はコンビニより多く、何処にでもあります でも歯周病患者は減少していません 優しく寄り添う医療の限界と社会保障費の増加による次世代への負担増が指摘されています  少し耳の痛い話ですが、一人一人が向き合い、原因の解決=生活習慣の改善を実践する時期と思っています 日本は、政治・政治家批判を続けて30数年 失われた30年となりました テレビやメディアもこの30数年 批判ばかりを繰り返していますが 国民の当事者意識を問題定義する方は、持続してテレビには出演できていません 1人当たりのGDPと政治が上手く機能し、右肩上がりの経済成長を持続しているのは投票率の高い国となっています ホリエモンさんを始め、日本に住む多くの方が啓蒙していく時代となれば 日本はもっとより良い社会に変わっていくのではと思っています。 佐々木

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マイクロカプセル(ビーズ)やめてみませんか

マイクロカプセル(ビーズ)やめてみませんか

一日1回は、SNSやCMで観る事になる広告 本当に大丈夫なのかと思っています その問題とは 「マイクロカプセル」=ビーズは、数マイクロという微細な大きさで、 外側の膜にはプラスチックなどが使われ、中には香料(石油系)や 消臭剤(界面活性剤)が閉じ込められています  洗濯・乾燥後この化学薬品が、外気と一緒に飛散して、過敏症の方が苦しんでいます もちろん自身の健康にも危惧されていてメーカーは、裏の表示に生殖能や胎児への影響を列記しています 歯科領域においても 2017年までマイクロプラスチックが多用されていました しかし海洋汚染問題やSDGsの潮流から、メーカーの自粛が始まり現在は少数派となりましたが 洗濯洗剤などの分野では、まだまだメーカーは自粛の傾向はなく、ビーズ入り洗剤の販売が続いています 日本は、健康被害や不正行為が発覚し社会問題となってから、対応する傾向です 煮沸レベルとは、煮沸での殺菌と同等の強い化学洗剤を使用していることなんです 発砲ビーズの主成分の原料はプラスチックです SDGsな毎日に向き合う事が大切です (;^_^A 飛散した化学物質で苦しんでいる方の報告は、テレビでも取り上げられ始めました 臭いを出さない洗濯の方法もテレビで紹介されはじめています 洗濯後の臭いは、水の量を効果的に調節することで、かなり改善できます 部屋干しの臭い対策は、洗いの時、洗剤に対して水を少なめにして、 すすぎの時は設定の3倍の水ですすぐことで臭いは、かなり改善できます 部屋干しで臭う原因は、汚れが残っていることと、すすぎ不足で洗剤が残ることが原因です 佐々木歯科は、上記の方法で洗剤&柔軟剤の使用を最小限にする工夫をしています 少し手間ですが、効果が高く、おすすめの方法です。 メーカーは、洗剤と柔軟剤に加えて、消臭&香りのビーズの売り上げも上昇しているので 社会問題や健康被害が多数報道されるまで、自粛はなかなかできないかと思っています 一人一人が、化学薬品や化学洗剤を最小限にしていくことを実践していければと思っています。 佐々木

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