CATEGORY : 院長のつぶやき

その被せ物まだまだ使えますよ 治療や抜歯しないで済む方法

 

アーカイブ記事   以前に書いた記事の再掲載です

物価高騰などの社会情勢の影響により、営利目的からの治療が散見されるようになりました

 

 

「意図的再建法」や「戦略的抜歯法」など、一見正しい治療法のような印象ですが、本当にそうでしょうか?

患者様と社会保障費の負担増となり、実は良しなのは、医療機関だけではと思っています

では、佐々木の考えを過去の記事で、定期的に再掲載している記事で説明いたします

佐々木歯科の患者様で、他府県に引っ越された方が、久しぶりに来院されました

 

現在のお住まいで、通院されている歯科医師先生からのお手紙付きでした

 

簡単に説明すると、佐々木歯科医院で治療した被せ物周囲の不具合でした

 

お手紙の先生は、不具合の歯ぐきを切開するなどの対処療法で対応していただいたようです

 

しかし、患者様の違和感は解消できないため、推測での治療を試みようとしたところ

 

患者様が、まず原因を知り、その原因を取り除く治療をしたいと訴えられました

 

それでは、被せ物の治療をした佐々木歯科医院に相談してください

 

となり、遠方ではありますが来院となった経緯です

 

佐々木が診察すると すぐに原因が解り、その根本的な原因を取り除く方法を伝授しました

 

患者様には、納得していただくことができましたので

 

治療や投薬など何もせずに帰宅となりました

 

それから2~3日後に連絡があり

 

「先生二日後には、張れが消えて すっかり違和感がなくなりました」

「あの違和感は、こんな簡単な事だったんですね と感謝されました」

 

はい いつもの

 

単純に原因は、不潔だったからです 

患者様は、歯間ブラシによる歯間清掃が1日1回 でも食事は1日3回だったんです

 

ということは、食事2回分の汚れが残ることになり 不潔が蓄積され不具合となっていたんです

 

佐々木は、1日3回以上の歯間ブラシによる歯間清掃を薦めただけだったんです

 

えっ! と思われた方も多いと思います

 

専門的には、今回の病状は

 

根分岐部病変と呼ばれ、それだけで専門書が発売される程の難病とされている病変です

 

しかし、専門書の中身は、病変に対しての分析結果や病変に対しての対処療法が主で

 

最初の原因は、何なのかということが、はっきりとは書かれていないんです

 

原因は、歯間清掃不足による不潔です 本質に触れない、不毛な学問の一つと思っています

 

今回の患者様は、歯磨きが1日3回 歯間清掃が1日1回だったんです

 

これが例えば、歯磨き1日2回(朝と夜)  歯間清掃が0回の習慣だった場合は

 

さらに不潔が倍増されますので

 

歯肉の張れだけではなく、発赤&出血&痛みも訴えられるようになるんです

 

では 他の患者様の例でも説明します

 

60歳代の患者様 佐々木歯科に通院され数年です

 

最近他院で10~20年前に治療した銀歯の周りの歯肉が腫れてきましたが痛みはありません

 

患者様 「先生 そろそろこの銀歯だめでしょー 新しいのにした方がいいんじゃない?」

 

佐々木 「いや まだまだ使えますよ そのためには歯間ブラシによる歯間清掃を1日3回に増やす事です」

 

患者様 「 本当?」

 

佐々木 「はい だまされたと思って1週間やり続けてください」

 

上の写真に結果がでていますが、歯間清掃の回数の増加で腫れは消失し

健康な状態に戻っていますね

 

では

 

もう一人の患者様

 

こちらも60歳代の患者さまです

 

最近 他院で20数年前に治療した銀歯の周りの歯肉が腫れが消えませんと訴えられました

 

今回も前回の患者様も佐々木歯科に通院されて数年です

 

生活習慣は、歯磨き1日3回 歯間ブラシによる歯間清掃が1日1回です

 

 佐々木の見解では、まだまだ不潔です 最低1日3回は歯間ブラシによる歯間清掃が必須です

 

上の写真の患者様も1日3回に歯間清掃を増やすと症状はすぐに改善しました

今回ご紹介した3名の患者様のように生活習慣を改善していただくと、歯医者での治療は激減します

 

「意図的に治療はしない」「戦略的には抜歯しない」ことが大切と思っています (;^_^A

まとめ

ここ数年 物価高騰が長引いている日本です

 

佐々木としては、医療機関において治療してもらう対処療法は、第二選択としてもらい

 

まずは根本的な原因の解決として、生活習慣の改善を第一選択とすることが大切と説明しています

 

 

佐々木は、他院様で治療した歯でも、できるだけ再治療を控えるように心掛けています

医院経営からはマイナスで、患者様にとっては早期に症状が改善せず、

ご自身で生活習慣の改善をしなければならないため不評で、ご批判も多くあります

1970年以降 日本の社会保障制度は世界中から賞賛されました

一流の歯科医が多い日本 歯科の治療費の個人負担が世界でも低価格だった日本でした

その結果は50年後 当時の先進国の中で、最も老後に歯が残っていない結果となりました

老後に歯が残る国となったのは、歯科の治療費が全額自己負担の高額な国々でした

治療よりも個人個人の生活習慣の改善と予防によって治療を必要としない国民になることが

これからのお子様やお孫様世代へ、私達日本の大人が取り組むべきことだと思い日々診療しています。

佐々木

 

 

 

 

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