夏頃に書き留めていた記事を掲載します バイク漫画の巨匠 東本昌平さんの追悼でもあります

佐々木が高校生の頃1980年代は、バイクと言えば、レーサーレプリカ全盛の大ブームの時代です
バイトしてバイク代金を捻出していた佐々木にとっては憧れの的でした
当時佐々木のバイクは

先輩から安く購入させていただいた 中古の今で言うとネイキッドバイクでした
国産でもレーサーレプリカは、やっと発売されたばかりで新型の新車モデルしかなく
とても高価で高校生には高値の華でした

革ツナギを着て、フルカウルに跨る姿がとにかくカッコいいと憧れる時代でした
そして当時 本当に欲しくて憧れていたのは
神戸の高級バイクショップのショーウィンドウに飾られていた

イタリアのL型エンジンの2気筒4サイクル フルカウル=レーサーレプリカでした
4気筒全盛の時代に、2気筒でレースに勝つ姿に憧れていました
40歳を過ぎてリターンライダーとなった時に買ったバイクは

高校生の頃に憧れていた イタリアのL型 空冷2気筒エンジンでした
40歳を過ぎてもてもイタリアのフルカウルモデルは高級で予算オーバーでした (;^_^A
それでも とても満足していて 10年目に突入しています

佐々木にとってバイクは良い意味での気分転換となっています
しかし最近思うことがあります バイクに乗れるのもあと10数年
一つやり残していることがあると感じています それは

フルカウルのレーサーレプリカに乗れていないことでした
このモヤモヤした気持ちは、歳を重ねるごとに大きくなっています

幼児の頃は仮面ライダー 中二病の頃はガンダム世代ですから
オジサンになってもずーーとフルカウルのバイクが気になって仕方がないんです
思春期の刷り込みという病は、バカにできないなと痛感しています
そして最近は、乗るならミドルクラスの軽くて足つきが良く、オジサンが運転しても疲れない
そしてお値段が比較的低価格な、なんちゃってレーサレプリカが欲しくなっています
エンジンは、ゆっくりツーリングに向いてる水冷の並列2気筒でと妄想を繰り返している日々です
もちろん今のバイクを手放す気はないので増車になります

最大の難関は、家族になんと言ってお許しをいただこうかと熟考している日々です
そして先日

恐る恐る交渉の日

ダメかな


我儘を受け入れてくれる家族に感謝です

大好きな漫画家の一人 東本昌平氏が7月27日に永眠されました
東本さんの作品「RIDEX」がリターンのきっかけの一つとなりました
今でも「RIDEX」は読み返す作品です そしてこれからも 何回も読み返していくと思います
ご冥福を心よりお祈り申し上げます。
佐々木
PS
バイクや自動車を日本で複数台所有することは、苦行でもあります

任意保険料も税金も倍の値段となり、家計を圧迫します
子供が育ち給与所得者になったこと、バイクに乗れるのも10年以内の期間限定と割り切っての決断でもあります。
