プロパガンダとは、個人や集団の行動を意図した方向へ誘導しようとする宣伝活動の総称です

2025年現在、左も右も保守も革新も、コンサバもリベラルも大衆を扇動するプロパガンダの利用をやめないのが現状です
私達中道の大衆は、彼らを非難するばかりではなく、彼らの深層心理と思惑を見抜く力を養うことが大切と思っています
そこでプロパガンダに利用されないための、お勧め動画を紹介しています
あの神社が建てた、私立博物館のエモさにもプロパガンダがあると動画で指摘しています
端的に言うと「日本人にとって不都合な事実」の展示が無く「悲劇の日本人」「可哀そうな日本人」が主体となり
博物館を出るときには、愛国心の増長を促すように誘導していると指摘されています
世界にはあって日本に無いのが国立の戦争博物館です
私立の戦争博物館は中立性に欠け、プロパガンダの傾向が強くなってしまうのが現実です
私達大衆は、あらゆる個人や組織からのご都合主義なプロパガンダに日々晒されています

上の会社の本音は「今がよければそれでいいじゃん!先の事はどうでもいいじゃん!」だと思います
私達は、相手の思惑を見極めていく力が必要と感じています
まとめ
世界の歴史を見ていくと、
紛争を繰り返している地域と紛争が少ない地域とでは、幾つかの関連性が見えてきます
人は、欲が満たされないと不安と恐れから、非道に走っていく傾向が古代から延々と続いていると思います
この同じことの繰り返しという愚かな流れを少しでも回避していくための一案があります
世界中で支持され、日本を代表するクリエイターの一人 諫山 創さんは作品の中で

「何処にでもいる普通の男の子」が世界を滅亡させる力を持ってしまうとどうなるかを提示しています

偏った思想を持つ人に不安や恐れが加わると、間違った正義感から暴力的になり、
多くの人を巻き込みながら、破滅の道を進んでいくことを示唆しています

破滅(1945年8月15日など)から失敗したことに気付いた人々は、ここではじめて

一番大切な事は、なんだったかに気付きますが 時すでに遅く 多くの命を奪って後悔することになります

人類は文明を持ってから4000年程、日本は2000年程の中で、
同じ失敗を定期的に繰り返しています 自尊心や愛国心より大切な事はありませんか
自尊心や愛国心が強くなることで、他人に対して競争心や保守的要素が高まり、
結果的に家族や大切な人を亡くしてしまう大失敗を 過去何回も日本人は繰り返しています
そろそろ歴史から学んで気付きませんか 自尊心や愛国心のために他所の国の人を蔑んだり、刺激すると
相手の国民感情に憎悪が増大し争乱となり、更なる憎悪の連鎖が繰り返され
破滅するまで進んでいきます また同じ失敗を繰り返すのですか、そろそろ割り切りませんか
( 割り切る 個人的な感情を入れずに考えたり、行動したりすること )




最近の隣国の街歩きYouTube動画を観てみると、その発展ぶりと国力の強大さに驚愕してしまいます




そして動画に映っている人々は、皆普通の人々で、幸福そうです 都市も清潔で、豊かな暮らしの日常が沢山映っています
日本のよくある報道で、「〇国オワッタ」「バブルがはじけた〇国」は日本人の願望かと思ってしまいます
隣国の人口は、日本の10倍以上で、国土面積は日本の20倍と巨大で、あらゆる天然資源が豊富な土地です

日本の10倍以上の国民の教育レベルも高く、今では日本を凌ぐ技術&IT=デジタル先進国です
政治的にネガティブな一面も散見されますが、ポジティブな要素も多々あり、令和の日本では学ぶ事も多い強国です
想像力を膨らませ、互いに感情を割り切って共生し、協商していくことが、
自分達のお子様&お孫様の未来を見据えると、良い選択ではと思っています
序列や順位や優劣から隣国を見ていくことは、愚かな事だと感じて、
愛国心を扇動する人の心理を見極めてほしいと思っています

隣国を悪魔のように見てしまうと、その先は不毛な争いの道へと続いていくことが懸念されます

争いが始まると被害者となるのは私達大衆です 逆に大衆を争いの道へ導いた扇動者の多くは、
歴史的に形勢が悪くなると、いち早く逃げだし、安全な場所に移動して生存することに切り替えます
アジア太平洋戦争を扇動した政治家&参謀や士官達が、その後どのような人生だったかを追いかけてみてください

多くの政治家と参謀と士官は、敗戦後も裕福で国会議員や官僚や医者など高給な職に就いていました
一部を除いて、ほとんどの政治家と参謀と士官は、戦争責任を回避することができたのが現実です
彼らの巧なプロパガンダに利用され被害者となったのは、自尊心と愛国心を植え付けられた正直者とお人好しの大衆でした
そして現在、世界の紛争を見ていると、ますます人は ずーーと同じ失敗を繰り返しているなと思っています。

PS

佐々木が愛読し、世界的にも評価の高い作品が結末となりました
ネタバレはしませんが、近年の作品では最高の結末でした
作者の最後の思いが、「ヴァイキング時代は人類史で言えば幼児」でした
まさに的確な指摘で人類史上の中で、中世は幼稚の極みで、
近代の21世紀でもまだまだ幼稚さの残る民主主義と思っています その中でも

中世では幼稚だったヴァイキングの国 北欧は、西洋の中でも際立ったずる賢さを持つ国へと変貌しています
作品の中で印象的な言葉「私に敵はいない」「仕方がないと言わない」
スウェーデンや北欧が実践しているロシアとの向きあい方
巧妙かつ、ずる賢しこく、国民一人一人が自覚している当事者意識の強さを日本人は取り入れていき
プロパガンダに惑わされずに、隣国を蔑んだり、過度に恐れたりせず上手にお付き合いしていければと思っています。
佐々木
