2020年に 「コブラ会」ネットフリックス配信の時に書いた記事の再編集です

近日日本でも公開される 「ベスト・キッド レジェンド」を観る前に一つの意見として読んでいただければと思っています
ネットフレックスで視聴できるドラマ「コブラ会」とは、映画「ベストキッド」に登場する
空手教室の名前で、アメリカのスクールカースト上位の高校生グループが熱心に通っていました
主役は、そのグループのリーダー格で、日本ではいじめっ子集団のリーダー的扱いとなっていました

左側のお方=ジョニー・ローレンスです
このジョニーが

多々問題ある人生ですが健在です そしてあのコブラ会も復活するのです
ここで一つの意見ですが、
私が子供の頃の80年代の映画やテレビは、善悪の価値観が勝者側に偏っていました
いわゆる歴史は、勝者側の観点から作られていました
しかし昨今の「鬼滅の刃」ブームのように、片方から見た善悪の判断では、疑問を感じる世相に変化しました
「鬼滅の刃」で例えると、鬼側にも、歴史的背景からの言い分があって、感情もあるという事です
このドラマは、このあたりのバランスが、とても吟味された脚本となっています
「ベストキッド」でコブラ会が主人公にした悪意ある行為にも、それ相応の理由があったんです

そこでベスト・キッド(オリジナル版)を現代の価値観と正義感で見返してみました
すると驚く事が多かったんです
あれっ!ダニエル(主人公)、それは良くないぞと思う行為が幾つもあります
私が昔観たベストキッドは、テレビ放送でしたので、テレビ局が編集したバージョンでした
アメリカ公開のオリジナル版では、ダニエルの良くない行為、道徳に反する、おこないが散見されるんです
あと吹き替え版の日本語訳にも、少しダニエル寄りの偏向編集を感じています
そして冒頭に書きました、いじめっ子集団、コブラ会の生徒達も オリジナル版では
仲間思いの良い人達という印象に変わります 本当に悪意ある人物は大人達だったのは有名ですよね
何が言いたいかというと、子供だったダニエルにもイジメられる原因があったということです
強い意志と独立心のある行動を重きにするアメリカ文化と和の心を大切にする日本文化との価値観の差
この差から当時のテレビ局が、日本の価値観に合うダニエル像構築のため偏向編集したんだなと感じています
そして今回の物語=コブラ会です ドラマは、吹き替え無しの字幕放送で偏向は感じませんでした
ストーリーの概要は、
二人が中年オヤジになった頃に再び巡り合ってしまいます

敗者側の歴史から、悲しいまでの現実逃避を繰り返している黒道着=ジョニーと
勝者側として、人生の成功者となり博愛主義と理想主義を掲げる白道着=ダニエル
二人の人生観からの対立が周囲を巻き込んでいき、目が離せくなっていくというストーリー展開です
コブラ会は、現在シーズン2まで配信されていて、シーズン3が2021年1月配信開始、シーズン4の製作決定といった人気作品です
1話、30分という時間があっという間に過ぎてしまうほど面白く、つい2~3話連続で観てしまいます
最後 当時のテレビ放送とオリジナルとの対比は、

吹替洋画劇場 オリジナル『ベスト・キッド』30周年記念 アニバーサリー コンプリートエディション
こちらで確認できます。
そして今回の映画は

主人公が中国・北京出身でアメリカに引っ越してきたカンフーの使い手、
そして1980年代 アジアのヒーローだった ジャッキーチェンが師範として登場します
日本の空手からは ミヤギの弟子 ダニエルがアメリカで師範となる様子です
日本と中国の良いところ、アメリカ文化の良いところが垣間見えたら良いなと思っています
29日公開で前評判は上々の様子です 久しぶりに映画館に行こうかと思っています。
佐々木

