CATEGORY : 院長のつぶやき

認可保育園で1歳男児死亡 死因は“給食の肉のどに詰まらせ窒息”

とても不幸なニュースを最近よく目にします お悔みいたします 

2023年 日本政府は、行政機関として新しく

こども家庭庁を発足いたしました 内閣府&厚労省&文部省からなる組織でお子様の健康管理のトップです

その こども家庭庁のHPを観ると

6歳時ごろまでは、食べ物を1センチ程に小さく切って食べやすくし、プチトマト等は4等分に

いか&エビ&貝などは1歳時には食べさせない事、5歳児まではナッツ類や豆類は摂取禁止となっていました

国のトップが決めていることですから、異論は唱えませんが、少しモヤモヤした気持ちが残ります

医療従事者の一人として、現在の医療全般における問題点と同じで

とても内向きというか、引き算的な方向性だなと感じています

佐々木としては10年程前から

矯正治療の必要がなく、病気に罹患しずらい健康なお子様を、食育を活用しながら育成したいと強く思っていました

しかし昨今、日本人の国民気質や情緒を踏まえるとリスクを負う事は難しい時代なんだなと思いました

地域の保育士さんや行政機関の担当者との会話の時も、BLWを推奨していただけたらとの思いもありましたが

家庭庁の指標が出ている以上、日本国主導のBLWは不可能かなと思い始めています

2000年以降 日本人の健康管理は、昭和戦前の頃のような低成長への道を進んでいます

日本人が低成長へ進んだ事の弊害は、あらゆる方面から指摘され始めています

昨今人気アニメの主要キャラも皆さん小型です

栄養の質が足りていない、低栄養&低成長のお子様が大人になると

現代型栄養失調という、体調不良を患います

この事柄おいて参考事例があります

日本とは真逆の政策をおこなっている国が近くにあるんです

保育園&幼稚園から高校生まで、90%以上の達成率で給食費が無料で、国が主導となって食育を実践している韓国です

韓国の食育政策は、確実に結果が出ています

答え=正解は解っているのに、実践されないジレンマを日々感じています。

リスクを恐れず、引き算から足し算への政策転換を求める国民意識へと変わる日を望んでいます

そのためには、まず

怖がり遺伝子=心配性や不安になる国民気質を改善していくことが大切と思っています。

佐々木

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