今朝のNHK あさイチは、骨を作るホルモン(オステオカルシン)が再び特集さていました
佐々木歯科では、できるだけ薬や治療に頼らず、生活習慣で予防することを第一と考えています
成長期のお子様の矯正治療も針金(ワイヤー)は使用せず、骨を大きくして歯を綺麗に整える治療をしています
大切なことなので、以前書いた記事を再掲載しています 中高年の老化防止にも役立つ情報です
骨を大きくして、綺麗な歯並びに育成する 20数年前の日本では、マイナーな治療でした
歯並びが悪いのは口の中の顎が小さいからです
対処として、歯を抜いてスペースを確保して残りの歯を綺麗に並べる
いわゆる対処療法が主体でした
世界では、成長期を利用し、口の中の顎の骨を大きくする小児矯正治療が主流でした
佐々木歯科では、20数年前から 子供の矯正治療には
口の中の顎の骨を大きくして、歯はワイヤーなどで、動かさないように治療してきました
もちろん永久歯を、1本も抜いたりしません
しかし、当時は顎を大きくすると顔が大きくなりブサイクになりますよ など
誤った都市伝説や批判の声も少なからずありました
しかし時が進むと
骨を大きくしたり、骨量を増やすメカニズムのエビデンスが 基礎科学で立証されていき
テレビ等でも特集されるようになりました
最近では、根拠に基づいた、骨量を増やす運動療法も一般化されつつあります
衝撃や、骨を広げる力によってオステオポンチンからオステオカルシンへの
順位の変換が基礎科学で立証(佐々木が滋賀医大在籍30年程前はまだ仮説)されたことは
骨を大きく広げて育てる小児矯正治療の整合性として、証明されることになりました
このエビデンスが確立されたのは、最近です
佐々木歯科で佐々木自身が、小児矯正治療を始めた20数年前は、まだ仮説でしたが
臨床医として、対処療法より原因療法を主体にと考えていましたので
日本の主流より、世界の主流を選択しました。
この20年の変化で、日本及びアジアで笑顔の基準がグローバル化しました
お顔は、小顔でも口の中の顎の骨は、食育又は、子供の矯正装置で大きくすることが可能です
小顔だけど、口の中の顎は大きいから、笑うと歯が沢山露出して、素敵だなと思う
Z世代(現在10~20歳代)の方々が増加しています
最後
顎の骨が大きく育つ成長期は、平均的に12歳頃までです。
佐々木