
2023年国内興行収益1位のリバイバルアニメ映画でしたが、大きな変更点が話題となりました
10~20歳代の若い方々の共感を得るためには、90年代の主人公ではなく、
チームで一番背が低い、脇役を主人公に変更したことでした

デニスロッドマンそっくりの悪童で、身体的優位性を持ったスクールカースト頂点の主人公だと
草食系が優位な令和の時代では、若い世代からは、支持されないとの判断だったようです
確かに

近年の日本人の平均身長は、年々小さくなっています
日本の主要産業でもある 漫画やアニメの主人公&主要キャラ設定でもほとんどが

160㎝程の小柄な青年や、平均身長より小柄な女性が活躍する話がほとんどとなっています
背が高く、周りより肉体的に優位な主人公の活躍は、どうも共感・支持されない世相の様子です
正直、医療人として複雑な気もちがあります (;^_^A
では、なぜ平均身長が低くなってしまうのか 答えはネットで すぐ見つけられます

まだ成長発育が残っているお子様とこれから生まれる親御様には、生活習慣の改善で変えていくことが可能です
そして最近その漫画界においても、希望の兆しが出てきました

2024年 この漫画が凄い! で男性コミック1位となった

大谷翔平さんの影響を受けている作品で、
主人公が、身体的と運動能力において、飛び抜けて優れている設定の野球漫画です
内容は、何事も周囲に合わせて、波風立てないように気配りする同調圧力からの解放を謳っています
周囲の大人は、並外れた身体と運動能力に魅了され、ダイヤモンドや金の鉱脈見付けたとばかりに
欲望からの勘違いをしたり、同じ競技の親御様が、我が子可愛さの愛情から、主人公を蔑んだりと辛い展開です
等の本人は、勉強熱心な努力家で、他人を敬む心優しい少年となっていて、設定がほぼ大谷翔平さんです
そして野球漫画なのに試合の描写が少なく、人物描写と揺れ動く感情の分析が多い作品です

さらに話が進むと、大人にとって手厳しい社会風刺が多くなる骨太な作品です
しかし佐々木は、幻想的よりも現実的な野球漫画を求めていて、とても支持しています
そしてこの漫画が1位と評価された事に、日本の世相も少しづつ変化していくかもと期待しています
背の低い主人公がスポーツの世界で大活躍する話は、確かに心地良いと思いますが
やはりファンタジーの世界で、現実世界では、かなり厳しいのが実情かと思っています

小さな巨人信仰は、昭和&平成で卒業として、これからの令和では、大きい事は良い事だ、
大は小を兼ねるんだ とお子様が大きくなることに憧れて実践していく社会になればと思っています
佐々木歯科では、成長期のお子様には、体が大きく健康に育つことに役立つ情報を医療人として日々説明しています。
PS
国名ですが、日本は昔 中国から 倭と呼ばれていました 中国は自分の周りの国を少し蔑んで命名していました
倭とは身長が低い人 の意味です
朝鮮は、朝貢物が少ない資源が少ない国という意味となります。
蒙古とは古くて愚か、匈奴とはうるさい奴となります
そしてその事に気付いた日本は倭から和へそして大和へと名前を変更していきました
南蛮とは中華の南に住む野蛮人で、東夷とは東に住む未開人 東夷は日本の事となります