佐々木歯科の小児矯正治療は、平成の頃からグローバルな歯並び=ワイドスマイルを基本としています
当時は、まだまだワイドスマイルを支持される方は少なくご批判も受けましたが、
令和になってからは、多くの方に支持されるように日本の社会が変わってきました
それでは、最近佐々木歯科で小児矯正治療を終えた男女2名を例にご説明します
7歳女子 軽度の受け口と小顎による叢生の改善のために、顎を大きくする小児矯正治療を開始しました
小学校卒業のタイミングで治療終了 綺麗な歯並び=ワイドスマイルが形成できました
写真を良く観ると真ン中あたりの歯に隙間が上下あると思います この隙間が後々
中高生になって最後の奥歯のかみ合わせが完成するときに、隙間がなくっなて、
より綺麗な歯並びとなっていきます
解りやすく説明すると、中学入学時に買う制服を大き目で購入し、3年間着れるようにすることと同じです
2024.8月のレントゲン写真です 3月に撮影した口腔内の写真と比較して隙間が少なくなっていると思います
今後最後の永久歯が萌出すると、隙間が完全に閉じていくということになるんです
レントゲンを観ていただくと解ると思いますが、歯の根の軸も綺麗に揃っています
そしてワイヤーを使用して歯を動かしていないので、歯の根が短くなるような成長阻害がありません
歯の根を長く成長させるということは 歯が将来抜けにくくなり、長持ちする歯ということです
このゆとりが無い状態で小児矯正を終えると、高校生になる頃 少し上下の前歯の歯並びが乱れる原因となります
では、2例目にまいります
8歳男子 上の前歯2本の出っ歯感が主訴で小児矯正治療を開始しました
治療は、顎を大きくして突出した前歯を内側に自然移動させる小児矯正装置を使用しました
前歯の突出も改善され、中学生になるタイミングで治療を終えることができました
治療を終えた後 2024.7.に来院した時のレントゲンです 1例目と同様に隙間が少しづつ無くなっています
上顎の最後の永久歯が今後萌出することで隙間のない綺麗な歯並びへと改善していきます
今回のお二人のお子様は、どちらも床装置と呼ばれる、取り外し式のオーソドックスな小児矯正治療です
特別変わったことはせず、あくまでもグローバルスタンダードな治療でした
佐々木歯科では、基本の基本を大切に食育とエビデンスに基づく治療との併合にて治療をおこなっています
永久歯を抜いたりしないで、また大人と同様の固定式の矯正装置は、ほとんど使用しません
なによりもお子様の成長発育を阻害させない、邪魔をしない形での治療を優先しています
治療は、全て佐々木がおこなっておりますのでご安心してご相談いただければと思います
矯正無料相談は、毎日可能です ネット予約も可能です
ぜひご検討いただければと思っています。
佐々木