最近1日に1回は観るマウスウォッシュのCM 年々過剰広告となっていることが危惧されています
では最新の研究医学からの回答を、NHKの医療系ドキュメント ヒューマニエンスからご紹介します
現在研究者によって少し別れますが、口の中の最近は、200種類~800種類とされています
そして
99%は無害な善玉菌とされる常在菌なんです
あれ? 悪玉菌は?
悪玉菌とされる虫歯菌と歯周病菌は、普段は全体の中の1%なんです
えっ!そんなに少ないの と驚かれたと思います しかし国家資格を持つ歯科医師なら
細菌学の基本の基本で、皆が知ってることでもあります
佐々木としては、やっとテレビで放送してくれたと喜びました
佐々木歯科が治療を最小限にし、予防と生活習慣の改善を促している理由です
1%の悪玉菌を殺すために、99%の善玉菌も殺しているのが現状です
利益を一番得ているのは、誰かを想像してみてください
製薬会社は年々広告も過激化していき、ついには24時間殺菌力が持続する
すなわち口腔内に殺菌&消毒薬が長く留まる程、高濃度になっているということです
さらに過激な所では
信じられないようなマウスウォッシュを販売している噂も耳にしています
この残留マウスウォッシュを唾液と一緒に飲み込んでいることで、
全身に何がおこっているか想像してください
一例です
食器に残った食器洗い機用の「リンス」が腸のバリアを破壊してしまうという研究結果は
ネイチャーを始めとする世界の科学雑誌の論文でエビデンスが認証されています
多くの方が感心の高い、腸内環境が破壊されるということです
巷では、腸内環境ビジネスが盛り上がっている現状です
医療機関もこの波に乗り遅れまいと、創意工夫をされています
しかしせっかく健康のためにと、コストを掛けても
無駄になっていることが危惧されています
口の中の商品は令和でも殺菌・除菌です 虫歯菌&歯周病菌は、口腔常在菌と呼ばれていて
食後毎回清掃していれば活性の低い、大人しい弱毒菌なんです
その大人しい管理されている低活性=弱毒性の虫歯菌&歯周病菌と呼ばれる
口腔常在菌を飲み込んで消化器官に流れても、為害性は無いとされています
悪さの原因とされる(糖尿病・心筋梗塞・脳梗塞・アルツハイマー)歯周病菌は
不潔で管理されていない高活性の状態に変化した時の場合なんです
なんでもかんでも皆殺しをしていれば、そのお返しは、倍返しとなって体調に反映されます
佐々木は、洗剤・消毒剤の使用を必要最低限にとどめ、
歯間ブラシ&フロスの使用回数を多くすることを推奨しています
佐々木歯科では、生活習慣が整っていれば、殺菌剤での皆殺し消毒は、必要ないですよと説明しています
企業は商品を売ることが第一です 販促の裏を読むことも大切になった時代とも感じています。
佐々木