一周回って、CDアルバムが新鮮に
iTunesからダウンロードした音源をカセットテープで聴くことを楽しんでいたら
一周回って CDのアルバムを聴くことが新鮮になりました
佐々木のこれまでの人生で集めたCDアルバム
一時期は、売ろうかと思いましたが、いつかまた聴く日がくるかなと思い温存しておきました
そして、しまい込んでいたCDコンポを10数年ぶりに物置から取り出して楽しんでいます
パナソニックさんの縦型CDコンポです。 縦型を好んだ背景は
中学生の頃に、初めて買ったレコードプレイヤー(CDが世に出ていない時代(;^_^A))が縦型だったからです
シャープさんで、針が裏表2本あり、レコードをひっくり返す必要がない優れモノでした
中学生にはレコードは高価で、1枚250円程のレンタルをカセットにダビングして聴くスタイルでしたね
CDが買えるようになったのは大学生くらいからだったと思います
レンタルレコードのアルバムが1枚250円から、1曲250円のダウンロードへと時代は進みました
確かにプレイリストを安易に作成できるようになりましたが、複雑な気持ちも残ります
自転車でレンタル通いをして夜な夜な自分のベストテープを作ってと手間はかかりましたが
思い返してみると安価で楽しめた時代だったんだなとの思いもあります
レンタルで聴いていたレコードのアルバムなどが、ワゴンセールの中古CDだと
1枚350円程の安値 CDを聴く人が年々減り、売る人が増加しているからかと
もしかして今が底値? また良からぬ思いが沸き起こっている昨今です(;^_^A
PS
高校生の頃好きで、よく聞いていた レッドウォリアーズ
ベスト盤が中古でお値打ちだったので購入 久しぶりに聞いてみると 好きだった曲の歌詞が
「 たった一晩すごしただけで 俺の女ズラやめてくれ ずうずうしいたらありゃしねえ 」
(;^_^A ダメだこりゃ でした 恋人を常にお前呼ばわりで、上から目線の歌詞ばかり
令和のコンプライアンスでは、とても流せないし、子供にも聞かせられない内容
当時 他の人気男性歌手の歌詞も、恋人をお前と呼んでるのが一般的でした
女性側は、恋人をあなたと呼んで 少し男尊女卑を感じるのも一般的でした
この人称を変えた先駆者の代表格が、宇多田ヒカルさんのアルバム FIRST LOVEから始まった
男女共に、「 キミ 」と呼ぶ人称 だったと思います
そして現在の10~30歳代に人気歌手の歌詞は、ほぼキミ 人称が一般的となりました
70~80年代は、いつも思いますが お祭り騒ぎのおバカな時代だったなと
平成は、とにかく昭和の反省に費やす時間だったかと
令和は、男女平等で多様性を認める良い時代になればなと思っています。
佐々木