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医院diary

2023.05.26

東南アジア式 「まあいっか」で楽に生きる本

 

 

 

「 過剰品質の罠」「日本人は、最高の品質を最低の賃金で求める」

 

「世界の工場である東南アジアに仕事を発注している国は日本だけではない」

「他の国は、そこまで細かい要求はしない、気にいらないのならどうぞ他所で」

 

当たり前と思っていた事が、世界では当たり前ではない
「ちゃんと」「きちんと」という言葉に息苦しさを感じる日本の社会構造

 

読んでいて、目から鱗が落ちるような事柄ばかり 次々と続きます

 

現在の国際情勢と日本の国際的地位は、もう10年前とは様変わりしているのが現状です

 

野本さんの実体験

2005年くらいから、長く付き合っていたマレーシア人の友だちに、「日本に留学したいなら手伝うよ」って言ったら、

「いま日本に留学したい人はあまりいないと思うよ」って。

「日本は旅行に行くのはいいけど、留学や働きにいくのは嫌だな」

逆に日本の若い世代の方々が、「子育てしやすいから」「教育が良いから」と

マレーシアへの移住希望者が年々増加しているそうです (;^_^A

 

マレーシアは、少し前に消費税を廃止したことでも話題になりました

 

ネットやYouTubeを観ると、沢山のインフルエンサーの方々が東南アジア諸国に移住して

 

ポジティブな発言をされていたり、教育や社会構造の便利さを動画で配信しています

 

まとめ

 

マレーシアは、イスラム教・キリスト教・仏教・ヒンズー教・シク教などの多様な人々が住む、多民族国家です

 

佐々木も東南アジアに行くと、一番驚くのが、人口密度の高さと多民族が

 

平和に共生できている社会構造で、素晴らしいなと感じています

 

これは昔日本が占領&植民地政策を誤魔化すために行い

 

絵空事に終わった五族の共生(五族協和 王道楽土)とは大違いでした

 

1990年以降 ワワサン2020構想などの発展政策を東南アジア諸国は掲げました

 

そして日本より、早くに多様性を認める社会を構築したことで、

 

現在も続く、右肩上がりの経済成長を成功させています

 

そーなると日本の若い世代の方々にとっては、「多様性」「寛容」を認める優しい国

 

差別のない魅力的な社会となり、更に税金が日本より安いとなれば移住希望者が増加するのも

 

いたしかたなしと思うように変化してきています

 

 

マレーシアのマハティール元首相(97)が来日し、東京都内の日本外国特派員協会で24日記者会見した。移民問題を中心に話し、三つの民族が共存するマレーシアを例に挙げて、「世界が抱える共通の課題の一つの解決策が移住であり、将来、ほとんどの国がマレーシアのようになるだろう」と述べた。

 

一つの民族で長い歴史を育んだ伝統は、時に年功序列からなる閉鎖的村社会となり、

 

若い世代の方々にとっては、不公平感と生き辛い社会構造との印象になっています

 

グローバルスタンダードは、明らかに多様化=ダイバーシティに移行しつつあります

 

懐古主義的な考えから、少しづつ多様性を認める社会へと移行していければなと思っています。

 

 

マハティール首相の日本に対しての印象的な公式コメント

 

マレーシアは、日本に謝罪を求めたりはしない。謝罪するよりも、もっと社会と市場を開放してもらいたいのだ。と発言している。

 

 

佐々木

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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