お正月休みに、TVのBS放送で観た 中国のアニメ映画です
その完成度の高さと構成の上手さにビックリしました 2020年の映画だそうです
近年の中国アニメの発展ぶりには 驚くことばかりです
そして最近ネットで話題となった
フィリピンで製作&TV放送されている ボルテスVの完成度の高さなどからも
アニメや特撮は、もう日本の専売特許でないんだなと実感しました
そして嬉しい事もあります 中国や海外アニメを観ると
日本アニメへのリスペクトとオマージュを感じられることです
パクリではなく、 各国が、自国の伝統文化を忘れることなく
独自の世界観の構築ができていることでした
特に素晴らしいのが、羅小黒戦記で ネットでいろいろ検索し、調べてみると
YouTubeで観られる ウェブ版のアニメ 短編20数話が観られました
一部 日本語字幕も設定されていて、 中国文化の良さと面白さが伝わり
佐々木家は、家族全員すっかり 羅小黒戦記のファンになっています
とにかくキャラ設定が可愛くて、ギャグも面白く、日本のお子様にも安心して薦められる作品です
そして佐々木自身が最近感じいている、違和感の解消にもなりました
それは、日本&ハリウッドのアニメ映画が、家族全員で楽しめるような
低年齢のお子さま向けの作品が少なくなっている傾向です
少し現実的でドライな、思春期から成人が観て楽しめる作品が多いことでした
もちろん低年齢向けの作品もあるんですが、なにかとセンセーショナルに描きたがる傾向が強いというか
大人が観ても感動するように 感動秘話が盛沢山といった 違和感があります
静かに、でも必要な事は告げる、昔のジブリやディズニー&ピクサー作品にあった 程よい感動作品
家族全員が観て、楽しめる作品が少なくなったという印象がありました
もっと低学年のお子様が、ワクワクして楽しめる作品はないのかなと思っていたところに
羅小黒戦記がハマりました 早速DVDを購入し、現在佐々木歯科では、お子様向けのアニメとして
診療室で毎日放送しています 来院されたお子様には ぜひ観ていただきたいと思っています。
近年 世界各国のアニメ映画で、日本のお子様が楽しめて感動もできる作品が続出しています
アニメ文化を通して国際交流と相互理解の場が増えれば、お互いの偏見や不安や恐れからくる
争いなどの予防に つながっていくのではと思っています
アジア全体から見ると、中国の動向には心配事が沢山です
中国の人口は、日本の10倍以上 悪い考えの人も日本の総人口より沢山いると思います
しかし、日本の総人口より沢山! 良い考えを持つ方々も存在していると思います
羅小黒戦記を観ると 日本人も中国人も根っこは同じで 必ず仲良くなれると思っています
日本アニメ発展の功労者と言えば手塚治虫さん その手塚さんの師匠ともいえるのが、
中国 西遊記で有名な 万氏兄弟(万籟鳴さん)です
昔から日本と中国はアニメでも お互いに切磋琢磨してきた過去があります。
佐々木