寝正月の時に観た映画の中で最も印象的だったのが
ネットフリックスで配信された「ドント・ルック・アップ」です
内容は、地球を滅亡させる大きさの隕石が落下してくる時、人々はどう対応するかです
このストーリーは、昔から定番で、佐々木が20歳代の1999年終末期に流行りました
当時は
民間人の中からアメリカンヒーローが登場し、地球をヒーロー達が救うという
アメリカ人が昔から大好きな
アメリカ イズ ナンバーワンの世界観です
しかし今回の「ドント・ルック・アップ」は違いました
定番のアメリカンヒーローは登場するのですが、アルマゲドンから20数年後の現代では
ヒーローの活躍よりも、IT長者 = GAFAの世界観を支持する時代です
環境問題やコロナ対応など、世界が共通する問題が起こっても
一つにまとまらない現状を、風刺の意味を込めて作られた映画でした
まとめ
割合や比率からの論理的な考えよりも、情に流されてしまい真剣に議論をしない
見たくないないものはには目をそらし、臭い物に蓋をする
誰かが、きっとうまい事 対応してくれるだろうと人任せにしてしまう
そんな意味を込めて映画の表題が、「ドント・ルック・アップ」なんだなと思いました
正月の娯楽映画と思って、家族全員で観てしまった我が家の感想です
子供や妻は、怖い映画だったと不評でした
私は怖い映画の感想に加えて、隕石を環境問題やコロナ対応に置き換えると現実だなと思いました。
佐々木