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医院diary

2021.11.13

臨床の達人

 

1990年代の歯科の専門書籍で、臨床の達人シリーズという本がありました

 

サラリーマン時代に読み込み、講習会に参加し、時には診療所まで見学に行きました

 

一人を残し、残念ながら現在は、故人となられましたが、大先輩の方々の教えは

 

達人先生方の年齢に近づくにつれ、年々身に染みる言葉となっています

 

特に印象的だったのが

 

患者様の生活背景と口腔内には、関連性が高いということです

 

そのためには、

 

一流の歯科医を目指すのではなく、一流の患者様を多く育てなさいというアドバイスでした

 

つまり、「人の心を動かす」ということです

 

これが本当に難しいテーマで、今でも悩みは尽きません (;^_^A

 

染谷先生からは

 

「佐々木、これからの歯科医療は、とにかく力のコントロールだよ

 

どんな立派な治療でも、患者のストレスによる噛みしめには無力となるから」

 

30年程前にいただいたアドバイスが佐々木の診療のベースとなっています

 

そんな染谷先生の言葉が書籍にも残っています

 

クレンチングは、噛みしめのことです 補綴物は歯のかぶせ物のことです

 

染谷先生の意見に、山本先生の返答は、「今のところ難しいですね」

 

これは30年前だと、対処療法中心の医療で、生活習慣の改善という

 

根本的原因の解決療法に

 

社会や日本国民の感情&情緒が、まだ準備できていない時代だったからです

 

しかし染谷先生は、これまでの経験を踏まえ、対処療法から生活習慣の改善指導へ変革の時期だと

 

常々お話されていました

 

あれから30年、時代が少しづつ、生活習慣の改善を受け入れる

 

社会や国民感情に変わっていきたと感じています

 

クレンチング=噛みしめ&補綴物&顎関節症など歯科の多くは

 

生活習慣の改善で事前に予防ができるということです

 

そのためには、歯科医の技術などが、一流になることよりも

 

一人でも多く、一流の患者様を育てることだと思っています

 

しかしこれは歯科医院経営の面からは、矛盾が生じる問題でもあります

 

歯科医として人生が、残り20年程となりました

 

染谷先生の教えを忘れることなく、日々励んでいます。

 

佐々木

 

 

 

 

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