20代の後悔
20歳代の後悔の一つが、写真のミニを手放したことでした
当時病院実習が始まり、多忙を言い訳に手放しました
しかし本当の原因は、学生の身分では、厳しかった維持費の高さでした
ミニを向かい入れる環境が整っていないのに あまい考えで手をだした失敗でした
そもそもミニを好きになった理由は
私が幼稚園の頃1970年代に、同じ幼稚園に通うお金持ちの子供の奥様が、赤いミニで
毎日お迎えに来ていて目立っていたからでした
1970年代の日本は、1ドル300円の為替相場でミニは、超高級車でした
当時の販売価格は、日本の高級車クラウンよりも高い値段でした
そんな日本の経済状況でしたので、普段街中で外車を見る機会は少なかったです
さらにミニは、子供にも親近感のある可愛いらしいデザインでしたので、
一発で虜になりました
その強烈な思い出から、私の頭の片隅には、いつもミニの面影がチラついています
そして月日は過ぎ、子供も車を運転する年頃になり、家族の許可もいただいたので
いよいよファミリーカー卒業です
これから、一緒に老いていく予定の相棒です
これまで23年頑張って働いた車体でしたので、現在専門病院にて精密検査&リハビリ中です
退院後は、私の下で、また20年ほど働いてもらう予定です。
佐々木