対処療法(その場しのぎで先送り治療)より生活習慣の改善
部分最適の医療から全体最適の医療への転換期のご時世です
大切なことですので定期的に再掲載させていただいています
福祉医療が充実している北欧諸国、
虫歯などの歯科疾患も日本と比べると とても少ないとされています
では、なぜ少ないのか、1番の理由が下記のリンクに書かれています
一読をお勧めいたします
https://fasu.jp/series/matome/oralcare_norway/
まとめ
北欧諸国の多くが、歯科治療は、不摂生による自己責任となり全額自己負担です
しかし、子供の頃から予防教育に力を入れ、予防医療は無料です
結果、少し前のデーターですが
北欧の80歳(スウェーデン)では永久歯28本中 平均26本残っています
歯科治療が保険適用で、安価で治療ができた日本の80歳は、28本中 平均8本しか残っていません
そーなんです歯の治療が必要な生活習慣だと老後、歯が無くなって食事が困るということです
逆に食後、1日3回の歯ブラシと1日3回の歯間ブラシ&フロスによる歯間清掃を行う北欧は
老後、歯が沢山残っていて食事に困らないという結果になっています
佐々木歯科では、歯医者で治療を繰り返す未来から、
一人でも多く、歯医者で歯を治療しない未来になるように、生活習慣の改善を繰り返し説明しています
時には、否定や拒否のお言葉を受けることもありますが、年々そのお声は小さくなってきています
日本でも、歯を削らない、予防が浸透してくようにと日々願っています。
佐々木