医者の本音
医療従事者として、コロナウィルスに対するワクチン接種の手続きが始まりました
もちろん佐々木も接種いたします
しかし本日12時のワイドショーを観ると、ワクチン接種の是非をコメンテーター&ひな壇ゲストに問うと
10数名中 ワクチン接種をすると答えた方が2名でした
この結果に佐々木は、まだまだ感情論が先行する社会なんだと再認識いたしました
そこで、感情論から少し論理的というか化学的な思考へとシフトしていだける
きっかけになればと、読みやすく解りやすい、お勧めの本を掲載します
2019年に書いた記事の再掲載です
本屋さんで見かけた、只今ベストセラーの医療本です。
内容は、よくある暴露本等ではなく、とても真摯な姿勢で書かれている内容でした
特に好感が持てたのが、「風邪は薬では治らない」ということをしっかり説明している点でした
佐々木歯科に来院されると
「虫歯は、1日3回以上歯を磨けば止まるんですよ」別に慌てて削らなくてもいいんですよ」という説明を受けられると思います
その場しのぎ(著者は、うわべたけの治療と書いていました)の対症療法よりも、病になった原因を解決していきましょーということです
ここ数年、SNSの発達で情報伝達速度が速くなり、医療機関にも変化が出てきました
昭和のような対症療法中心だと、患者様は、医療機関では、薬漬けとなり、歯科医院では、歯を沢山削られてしまいます
そのようなことがこれからの未来では、少しでも、少なくなるように導いていくのが医療人の勤めと思っています
皆様も、一読されてはと思う良本でした。
佐々木