最近何処の本屋さんでも目立つ場所に平積みとなっている話題のエッセイ本
巷では、「僕イエ」と短縮後でキーワードにもなっています
遅ればせながら、今回の連休を利用して読みました
感想は、ここ数年の読んだ本の中で、最も心に響いた作品でした
イギリスに住む、中学生の男の子が発する言葉に、心振るわされました
そして、多様性や弱者に寄り添う社会といった耳心地の良い言葉の非力さも痛感しました
この本が話題となって多くの人々が読み、思いや考えをまとめていく過程の一つになれば
社会は、もっと居心地の良い世界になれるかもしれないと
希望を感じる作品でもありました。
佐々木