実名公表で病床削減加速=厚労省
厚生労働省は26日、全国の公立病院と赤十字や済生会といった公的病院などのうち「再編統合の議論が必要」と位置付けた424の医療機関を、実名で公表した。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019092600894&g=soc
昨日のニュースですが、感想としては、時代の変革期だなと感じました
多くの批判を覚悟の上での公表だと思います
少子高齢化が改善しない結果、社会保障費の高騰を抑制していくためには
私達一人一人が、不都合な事実に向き合わなくては、ならない時代になったと思います
30年後の未来を考えた場合、患者様に寄り添う医療といったようなポエムではなく
現実的で具体的な対応をしなければならないと思います
病院・歯科医院はもっと少なくてよいと思います
ただ都市集中型から地方分散型に、人口動態に合わせて効率的に医師・歯科医師を分配することが必須となります
そのためには、我々医療サイドが利己的ではなく、少し不便を楽しむ寛容な心への転換が必要だとも思っています
実名公表は、その第一歩かとも感じました。
佐々木