12歳成長期に矯正をすると、より審美性の改善ができる話
12歳 女の子 主訴は、上の歯が でっぱ 気になるとのこと。
この時期のでっぱの改善には、成人矯正治療を短期的に使い、とても綺麗にできます。
専門的ですが、原因は、上顎骨の過成長・永久歯奥歯の萌出不全・下顎の後退
治療と期間は、MEAWのテクニック(成人矯正治療)を短期に使い、1年と説明。
いかがでしょう、治療はお約束より 早い9ヶ月で終了。本人・お母様大喜びでした。
綺麗な噛み合わせに、なりました。でも今回私が見ていただきたいのは、次からです。
とても綺麗な横顔になりましたね。そうなんです12歳の時期は、骨の成長発育期
ですので、矯正治療で、かなり審美性の改善ができます。
でもこれには、キモとシークレットがたくさんあります。 全て術前の診断精度です。
私が彼女への治療のゴール設定は、昭和のアイドルのように、口を小さくするのではなく
笑った時は、奥歯まで白い歯が見える 欧米的な美人顔にすることでした。
前歯から4本目の歯を抜いて、歯を内に入れる(口の中を小さくする矯正)矯正では、
この仕上がりでは、なかったと思います。期間も倍は、かかるでしょう。
12歳の時期は、歯も僅かに 成長している時期です。針金を使う成人矯正は、
諸刃の剣となります。期間は、できるだけ短く、力は最小限にが 大事となります。
そしてやるからには、歯並び・噛み合わせだけでなく、審美性(エステティック)
もよくしなければと、私は思います。
これは、私見ですが、彼女は、この時期に、治療をしなければ、ガミースマイル
と呼ばれる 笑った時に、歯ぐきが著明に見える 出っ歯となっていたでしょう。
佐々木歯科では、私の経験から、その時期でベストの治療を提示しています。
ご興味のある方は、無料相談(予約制)を利用していただければと思います。
院長 佐々木 真啓
6歳 小学校1年生から、はじめる矯正
佐々木歯科の子供の矯正で、よくいただく質問
「いつから、はじめるのがいいですか?」
おすすめは、生え変わりの早い子で、幼稚園年長さん 平均小学校入学の時期です。
とよく説明します。 では、そのおすすめの意味説明します。
まず一人目 6歳男の子 小学1年生 下の前歯が 舌側から、はえてきています。
なにもしなければ、確実に将来ガタガタの歯並びですね。
矯正治療開始後 約半年ですが、いい位置に、はえてくるようになりました。
隣の永久歯が、はえてくる隙間もできてきましたね。
上の写真は、男の子の、上顎・歯型模型の、変化です。
上顎に、矯正の装置をつけて、夜寝ていただくことで、顎が少しづつ大きくなります。
上顎が大きくなれば、同様に下顎も一対なので大きくなり、歯並びがよくなります。
では、もう一人 今度は、女の子です。ご両親の心配は、男の子と同じです。
下の前歯が、顎が小さいため、舌側から はえて、乳歯が抜けていません。
なにもしなければ、永久歯のはえる隙間不足から、ガタガタの歯並びですね
この子も、夜寝る時だけ 矯正装置をつけてもらって 9ヶ月 よくなっていますね。
また 模型で説明すると、上顎に装置をつけてもらい 下顎も大きくしています。
下顎が大きくなると、歯は自然にいい位置にきます。
装置は、ネジを回して少しづつ 開いていきます。(地割れのように)
装置が開ききると、新しい装置を 作りまた開いていきます。
上の写真は、女の子の治療前 全体像です。 全体に顎が小さいでね。
乳歯の頃は、これで綺麗な 歯並びですが、大きい歯の永久歯では、横幅不足ですね。
上の写真は、9ヶ月後の 女の子の全体像です。 いい感じですね。
これくらいが、矯正をせずに、自然と綺麗な歯並びになる、6歳の口の中状態です。
もうお解りと、思いますが、子供の矯正は、歯を針金などで、動かすのでなく 顎を大きくし、綺麗ないい位置に歯をはえてくるように導くことなのです。
ですから、早い時期 永久歯がはえてき始めのころからが、おすすめです。
そして、12歳頃の永久歯が、綺麗にはえそろうまで 親御さんともに 管理をさせていただきます。 これが咬合育成といわれる。私が一番おすすめする矯正です。
森や林の間引きと言われる 人が自然に少し手を加えてあげて、森や林をより元気に
させていくのと同じです。なにもせず自然放置だと、森や林も綺麗にそだたないのです。
少し私が、親御さんとともに、お手伝いをして、なるべく自然に、いい位置に永久歯を、はえさせて 綺麗で良く噛める歯並びに育てていくということです。
最後に、私には、7歳の女の子がいます。彼女も6歳から、矯正をはじめ、私が少し
お手伝いをしながら、咬合育成を 妻とともにしています。 これが質問の答えです。
院長 佐々木 真啓
最近の矯正患者様治療報告・前歯が突出してきた偏
写真は、30歳代の女性 最近以前に比べ 上の前歯が突出してきたきたことが悩み
原因は、下顎の位置の後退と無意識の噛み締め 喰いしばり 歯軋りによる歯周病。
治療は、下顎の位置の改善と噛み合わせの安定・歯を抜かずに治す、早い矯正治療。
治療期間は、1年半から2年以内と説明。
いかがでしょう 予定通りですね。患者様も 周りの多くの知人から綺麗なったと
言われ、悩みが取れて大満足でした。
噛み合わせだけでなく、お顔のバランスも治療後の方が綺麗ですね。
下顎の位置も前方に移動し 横顔が美しくなり 正面からも 下顎の先にある
握りこぶしのような突っ張りも消失して やさしい雰囲気になりましたね。
実は、30歳以降に、以前に比べ上の前歯が前方に突出してくるというのは、日本人に
は、よくある傾向なのです。 ほとんどの原因は、歯列不正と力のコントロール不良なのですが、下顎が後退していくと 思いのほか 肩こり・偏頭痛・奥歯の原因がはっきりしない痛みなど 面倒なことになり 歯を失っていくことになります。
心当たりのある方は、一度相談していただればと思います。 院長 佐々木
最近の矯正患者様の治療報告です
写真の患者様は、20歳代の女性・昔から、歯のガタガタを悩みのお持ちでした。
何度か矯正歯科へ相談に行くも、永久歯4本抜いて、治療期間3年の提示で、悩む日々
たまたま当院で虫歯治療時に相談を受け、私が、歯は抜かずに、治療は1年半~2年の
説明に、即決で治療開始となりました。
充分な、検査・診断を行い、さあ治療開始です。ガタガタの歯並びの方は、本当に劇的に綺麗になっていくので、
私も仕上がりを想像し、ワクワクしながらの治療です。笑
お約束通りより、少し早めに完了です。患者様大満足・私も大満足。
このように 歯並びだけでなく、笑顔がたいへん綺麗になり、より審美性も美しくなる
これが、歯を抜かずに治す・早い矯正治療の魅力ですね。 院長 佐々木。
非常に苦労して治療した患者様のお話です。
23歳女性の患者様で、主訴は、奥歯の噛み合わせの悪さと、下の前歯が、生まれつき1本足りない
ため、上と下の正中(上と下の前歯同士の間の線)が合っていないのが気になると、とても専門的な
まるで玄人のような主訴でした。
佐々木歯科では、できるだけ患者様の要望は、叶えてあげたい気持ちで、治療に移行しました。
治療計画は、矯正治療で噛み合わせを良くしていき、同時に、生まれつき1本少なかった歯を、作って
あげよう、そして正中も綺麗に、合わせてあげようと計画しました。
まず矯正治療で、噛み合わせの改善と、生まれつき無かった歯の場所のスペース確保をしました。
しかし言うわ、やすしで、無い歯のスペース確保は、時間と労力を必要とし、苦労の連続でした。
上のレントゲン写真は、その苦労を少しでも 解かっていただければ幸いと思い 掲載しました。
佐々木的には、非常に 歯に対して 優しく移動させたと思っているのです。ちょっと玄人好み。 笑
完成の写真です。 足りない歯は、インプラントで回復・再生させました。
なかなか、きびしい条件の中で、上手く仕上がったかなと、自画自賛しております。
実際・骨の中の状態のレントゲンです。 歯ではなく、インプラントですが、歯の軸など自然ですよね。
患者様の話でも、まったく違和感なく 自分の歯と同じ感覚と言っています。
もうおわかりと思いますが、この玄人のような主訴の患者様は、当院歯科衛生士の小林さんでした。
最初彼女から、治療の相談を受けた時には、正直困惑しました。
それは、歯を増やして、正中を合わせるということは、ある意味超完璧な状態にしてと言うことでして
難易度と手間と、 衛生士の厳しい目からのプレッシャーやらで、できれば断りたかったです。 笑
そして、治療途中からは、なんと結婚の報告まで受けてしまい、結婚式までに仕上げる 重圧まで
いただきました。悲
完了は、結婚式の前日と なんとか間に合い 当日私も結婚式に、はせ参じたしだい。
とても、綺麗で素敵な、笑顔を見ることができて、苦労も一瞬の泡となって消えた 幸福な1日でした。
歯のガタガタの強い歯並びの患者様でも 歯を抜かない・早い矯正治療
写真の患者様は、上の歯の歯並びが、ガタガタで出っ歯なことに悩んでいました。
治療は一般的に 永久歯前から4番目の歯を、上2本 または上下4本抜歯しての矯正治療でしょう。
もちろん 佐々木歯科では、術前の充分な診断を経て、「歯を抜かない矯正治療」になります。
いかがでしょう、永久歯(親知らず以外)は1本抜いていません。 治療から11ヶ月半後です。
実は、この患者様 下の前歯1本が 生まれつき 歯が欠損されていたのです。
ですから 正中といいますが 上と下の歯の 正中線が、現状では、合うことができないのです。
ですが、写真のように 物を噛み砕く 真ん中から奥歯のバランスは、しっつかり取っていきます。
ここが、歯を抜かない・早い矯正治療で見ていただきたい、診断精度の高さです。
「歯を抜かない矯正治療」=MEAW(マルチループ・エッジワイズ・アーチワイヤー・テクニック)
と言いますが、機能を損なわずに、審美も改善でき、早期に治癒する 合理的な治療法と
佐々木は考えています。 早く治るということは、歯の負担も軽減されるということなのです。
体にやさしい治療の話でした。 院長 佐々木 真啓
審美性と顎の関節にやさしい 「歯を抜かない歯列矯正治療」
患者様は、残念ながら9月から元スタッフになりました。 当院専属受付で看板娘の小川さんです。
今回小川さんより好意的な了解が得られましたので 治療経過を報告いたします。
彼女は、昔から顎関節症で悩んでいました。そして痛みを伴うようになり、相談を受けました。
私の診たところ原因は、奥歯の噛み合わせの安定不良で 下顎の位置が後退していると考えました。
治療は、噛み合わせの安定=「歯を抜かない歯列矯正治療」を行いました。
治療開始時は、真直ぐの針金が上下共に かなり波打っていますのが、上の写真でも解りますね。
いかがでしょう 14ヶ月半程で治療終了ですが、綺麗な噛み合わせですね。とても安定感のある
全ての歯が ガッチと噛んでいますね。この安定が関節にやさしいのです。(口を閉じたとき ぶれない・
すべらない) また審美的にも綺麗です。治療前は、少し出っ歯ぎみでしたね。
審美が良く解る 横顔からも いかがでしょう。 次に治療後のほうが さらに美しいことを説明します。
上の写真の白線は、スマイルラインと呼ばれる線で、この線上に、鼻 唇 下顎の先端が並ぶと
審美的にも 機能的にも美しいとされています。 そうです噛み合わせの安定は審美も良くなるのです。
最後に彼女の顎関節症ですが、治療開始から数ヶ月で 痛みは消失 現在は治癒・全快です。
これは、治療後の彼女の表情からも確認できますね。 「歯を抜かない矯正治療」は、永久歯を
1本も抜かないため、無理な歯の移動をしないので 関節にやさしいのです。
もちろん一番大事なのは、いつも言ってますが 診断です。 今後もっと精進していきます。by院長
PS 小川さん 佐々木歯科勤務 3年間 本当にお疲れ様でした。感謝です ありがとうございました。
近い将来 幸せな家庭・家族を持たれることでしょう。 その時歯のことで 悩みがあれば、
いつでも来院してください。スタッフ一同で歓迎し協力します。 佐々木 真啓
佐々木歯科での インプラント治療
歯が無くなくなった方で食事に不便を感じている方の多くは、上の写真のような入れ歯をされています。
そこで、その不便を解消するのが、最近特にテレビで紹介されることが、多くなったインプラントです。
上の写真ように、インプラント体(チタン製)を、もとの歯のあった場所へ、手術をし埋め込みます。
そして、その上に自分の歯に被せる、さし歯と同じように歯を作ります。
左が、インプラント 右が、従来の保険治療で使われる入れ歯です。
では、実際佐々木歯科で治療された患者様のお写真で見ていきましょう。
上の写真は、実際の口(歯ぐきの下にある、骨の中)の中にインプラント体が、入った状態です。
さらに、そのインプラント体に、セラミック(ハイブリットセラミクス)の歯がついた状態で、完成です。
上の右の写真で、銀色のポッチが写っていますが、これは、定期的に被せを外して中を洗浄するため
(このようなメンテナンスをすることで、長く良い状態を維持していただきます。)の、ノブです。
上の写真は、全てが完成後のレントゲン写真です。インプラントと骨が、まるで自分の歯と同じように
くっついていることが、初めての方でも想像ができないでしょうか。
この患者様は、以前入れ歯で苦労されていた方です。しかし今では、「なんでも噛めると」、とても
朗らかにお話していただいております。では、この方の実際の感想を、下に示します。
佐々木歯科では、失くしてしまった歯を、もう一度取り戻せるように 準備しています。
ぜひ、一度ご相談していただければと思います。 佐々木 真啓
歯を抜かない・早い矯正治療 開口患者の治療例
写真は、開口と呼ばれる 不正なかみ合わせの状態です。
患者様は、20歳代の女性で、昔から この前歯が開いた状態のかみ合わせに、悩んでいました。
なぜなら、少し前まで、この開口を矯正で治すことは、治療期間が長く、難しい治療だったからです。
なかには、外科的(手術をする)な矯正治療で治す方法もありました。
しかし、私・佐々木自身が治療する この「抜かずに治す・早い矯正治療」 では、比較的早期に治る 治療に分類されているのです。
写真は、この女性の 歯を抜かない矯正治療 開始時の写真です。
もちろん正常な永久歯は、一本も抜いていません。 しかし親知らずは 抜いています。
写真は、治療から、約8ヶ後の状態です。 いかがでしょうか かなり閉じましたね。
もうあと少しです、 現在微調整に入りました。 この方も ★ 1年 ★で治療終了ですね。
患者様は、本当に満足されていると ともに あまりの早さに ビックリされています。
これが、この「抜かずに治す・早い矯正治療」の良いところですね。
これからも どんどん 許可がいただけた患者様から 佐々木歯科の Realな 治療例を報告しますね。
院長 佐々木 真啓
歯を抜かない・早い矯正治療 治療経過 歯周病との合併症
写真は、30歳代の女性です。主訴は、ここ数年 上の前歯がどんどん前方に突出してきたことでした。
患者様は、原因が解らずに、日に日に出っ歯になっていき、 とても困っていました。
原因は、もともとの奥歯のかみ合わせ不良と、歯周病に罹患したことで、バランスの崩れが加速したことでした。
治療は、まず歯周病を改善し、根本の原因 奥歯のかみ合わせを良くする 矯正治療でした。
まず、集中して 3ヶ月間 歯周病基本治療(抜かずに治す・歯周病治療)をし、歯周病を改善しました。
写真のように、 歯の周りの歯ぐきが引き締まった(赤みがとれて健康的な、歯ぐきですね)状態。
その後、抜かずに治す・早い矯正治療開始です。
写真は、矯正治療開始から、11ヶ月後 綺麗なかみ合わせになりましたね。
これから、1ヶ月ほどで、 奥歯の仮り歯を 最終のかぶせものに 交換していきバランスを取り、矯正
治療は完了です。 いかがでしょう 親知らずは、抜いていますが 永久歯は1本も抜いていませんよ。
今回の患者様のように、奥歯のかみ合わせが悪いと、ある時 突然 前歯の歯並びが急激に悪く
なっていくということがあります。 昔は、歯並びがよかったのに、最近前歯から、歯並びが 崩れてきたという患者様は、ぜひ相談していただきたいと思います。
院長 佐々木 真啓