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滋賀県 東近江市 歯科 小児歯科 矯正歯科 佐々木歯科医院 ホーム > 最近の治療例

最近の治療例

2021.10.18

小学生で親知らずを抜歯する利点

 

2019年に書いた記事ですが、大切な事なので再掲載させていただきます

 

世界の予防歯科先進国では、ポピュラーな親知らずの卵(歯胚)の時期での抜歯

 

日本では、まだまだマイナーだと思います

 

最大の理由は、予防的に親知らずの卵を抜歯することは、保険適用外で

 

完全自己負担(自費診療)になるからだと思います

 

日本の医療保険の原則は、親知らずの炎症が起きた場合に、救済措置として抜歯が保険適用となります

 

すなわち病に罹患するようになる時期=親知らずの炎症を招く時期=概ね成人年齢あたりからが保険適用での抜歯時期となっています

 

ここまでが前置きです

 

では

 

 

世界は、なぜ小学生という早い時期で、抜歯をするのでしょーか

 

 

今年 佐々木歯科で抜歯された11歳 小学5年生の患者様を例にご説明します

 

 

 

 

 

写真のように親知らずの卵(歯胚)が形成されたことで、

 

手前の永久歯(第二大臼歯)が真っ直ぐに萌出するスペースが無くなっています

 

結果、永久歯は、前歯方向に傾斜を招き、萌出困難な状態になっています

 

注(写真の患者様は、顎が狭小のため、親知らずと手前の永久歯と2本が生え揃うスペースがありません)

 

そこで、今後予測される奥歯の歯列不正及び咬合異常を防ぐために、予防的に親知らずの卵を除去して

 

永久歯(第二大臼歯)を正常な位置へ萌出させてあげられることができる

 

咬合誘導=咬合育成と呼ばれる自費治療を選択するということです

 

では

 

 

 

抜歯後の写真です

 

 

 

 

 

 

いかがでしょーか、親知らずを抜歯して3か月後の写真です

 

親知らずが無くなることで、永久歯が萌出できるスペースの確保ができました

 

すると前歯方向に傾斜していた永久歯は、自然に後方に向きを変えて萌出したという写真です

 

 

もっと解りやすく見ていただきます

 

 

 

一目瞭然ですね

 

 

 

これが予防歯科の先進国で一般的に親知らずの卵(歯胚)を小学生の時期に抜歯する理由の一つです

 

親知らずが原因での歯列不正改善には、効果絶大だと思います

 

そして将来歯列矯正治療をすることになるのであれば、この歯胚抜歯の方がはるかに安上がりだったということでもあります

 

最後

 

毎日沢山の患者様の予後を診察していて

 

 

一番避けたいのが

 

 

 

嫌な事・怖い事を先送りにして招く、弊害です

 

「二兎を追う者は一兎をも得ず」ということわざがありますが

 

写真の患者様(最近初診の成人の患者様)は、今後親知らずと手前の永久歯2本を抜かなくてはならないと思います

 

しかし、この患者様が、小学生の時期に親知らずの卵(歯胚)を抜いていれば

 

手前の永久歯(第二大臼歯)は救えたと思います

 

そしてさらにもう一つ、手前の神経がなくなって銀歯が入ってる永久歯(第一大臼歯)も

 

虫歯にならずに、健康な天然歯が維持できている可能性も、おおいに考えられます

 

まとめ

 

親知らずの卵(歯胚)の抜歯は、佐々木歯科では希望者のみ行っております

 

こちらからお願いすることはなく、佐々木としては、情報提供に努めています

 

理由は、保険適用外で、比較的高額だからです

 

患者様には、メリット・デメリットを説明し、患者様とご家族の判断におまかせしています

 

しかし、ネット環境やスマホの発達による、情報伝達速度の向上からか

 

年々希望者は、増えているように感じています

 

一考してみる価値はあると感じています。

 

佐々木歯科医院 院長 佐々木真啓

 

 

 

 

2021.04.30

佐々木歯科の矯正は歯が多い?

 

 

 

 

アイドルグループのてっぱんお笑いネタです

 

でも彼の歯は多くないのです、歯を抜かない矯正治療の効果で、

 

笑顔の時、上下の歯が沢山見える結果 現状の日本では、歯が多く観える印象になるだけです

 

しかし、海外では彼の笑顔は普通で、とても好ましい歯並びという印象になります

 

佐々木としては、

 

 

 

 

 

 

 

日本の芸能界は、まだまだ歯を抜いて小さくまとめる、治療が主流の印象です

 

でも抜歯矯正は世界での主流ではなく、上の写真の彼は、海外では寂しい口元になります

 

ということで

 

 

 

 

 

昨年2020年に、佐々木歯科で1年程の治療期間を経て矯正治療をおこなった患者様方々です

 

皆さん歯が沢山です (^-^;

 

術前の歯列不正は、多種多様ですが、ゴールは同じ、グローバルな歯並びです

 

 

 

 

 

歯が沢山でも、佐々木歯科の矯正は、横から見て出っ歯やゴリラ顔になることはありません

 

 

 

 

 

 

 

今回は、20歳~40歳歳代の患者様にご協力いただきました

 

4人共に、笑顔の時の写真で、上下の歯が綺麗に露出しています

 

これが、歯が沢山 = グローバルな歯並びです

 

術前の歯並び&性別&ご年齢に関係なく 仕上がりは皆さま同じで

 

「歯が沢山です!!」 笑

 

歯並び・噛み合わせでお悩みの方は まずは毎日実施している 矯正治療無料相談をお勧めしています

 

 

お気軽に ご相談いただければと思っています。

 

 

佐々木

 

 

 

2020.12.23

小学生の矯正 学年別に分けた治療例 女子8名

 

 

 

2020年 今年も当院で、多くのお子様が小児矯正を終えられました

 

今回は、各学年別に分けて、解りやすく簡単に説明します

 

佐々木歯科の矯正は、見た目の審美性だけではなく、

 

機能的かつ長寿命の歯並びを形成することを大切にしています

 

 

 

世界中の誰が見ても、自然で綺麗な笑顔が形成できる歯並び

 

グローバルな歯並びを育成しています

 

 

では小児矯正8名の中で低学年スタートのお子様から

 

 

 

 

6歳=小学1年生から始めたお子様です 治療前は昭和の表現で、おちょぼ口と言われる小さな口元でした

 

小学6年生の治療終了時には、笑うと奥歯まで見える、綺麗な歯並びになりました

 

次にまいります

 

 

 

同じく小学1年生入学時から小児矯正を始めました

 

治療開始時期が早かったため、乳歯と永久歯の交換をスムーズに行えましたので

 

5年生で治療を終えられました

 

予定より1年早い治療完了に、親御様&お子様にとても喜んでいただけました

 

次にまいります

 

 

 

小学1年生=7歳から治療開始しました、前歯が顎の狭小化のため、翼状捻転と呼ばれる歯並びでした

 

とても努力家のご家族で、お姉さんも当院で矯正をしていたので、治療がスムーズで

 

予定より1年早い、小学5年生で完了できました

 

次にまりります

 

 

 

小学2年=8歳 過蓋咬合=噛むと下の歯が見えない深い噛み合わせの不正咬合が主訴でした

 

 

発育期の過蓋咬合は、治療に少し時間がかかるため、中学1年生までと説明し、予定通り治療完了となりました

 

 

次にまいります

 

 

 

 

9歳=小学3年生で、上前歯の出っ歯と、下顎の左偏移の歪みが主訴でした

 

顎の成長期特有の偏移補正ができる利点を最大限に活かしながら、歯並びを整える育成をしました

 

中学生の1年間も治療必要と説明し、開始しましたが、予定より1年早い、小学6年生で完了となり、とても喜ばれました

 

次にまいります

 

 

 

小学5年生=11歳 両方の上の八重歯が主訴でした

 

他にも生え変わりが遅延している奥歯など問題点も多く、中学1年生で完了と説明し、治療を開始しました

 

予定通りの治療完了に、親御様&本人にとても喜んでいただけました

 

 

 

こちらも5年生=11歳 右上の八重歯と左上前歯の歪みが主訴でした

 

下の前歯1本が先天的欠損でしたので上下の正中は合わせられませんでしたが、

 

それでもバランスよく整えることができたと思います

 

中学1年生で完了しました

 

 

最後の患者様です

 

 

 

11歳 いよいよ上の前歯が大きく歪みだしたのと笑うと歯茎の露出が大きいガミースマイルが主訴でした

 

ガミースマイルを目立たなくするように顎の育成をし、整えたことで綺麗な笑顔が形成できました

 

車で、1時間以上の遠方から通われましたが、最後はとても喜んでいただけました

 

 

まとめです

 

写真の8名のお子様全員 永久歯は1本も抜かずに矯正治療を終えられています

 

詳しい治療説明は、過去の佐々木歯科治療例に沢山提示していますので、

 

そちらを閲覧していだきたいと思います

 

そして佐々木が伝えたいのは

 

 

 

昭和・平成に繁栄を極めた永久歯を抜いて小さくまとめる治療(最近はセラミック矯正と呼ばれることも)は

 

短期間では満足いくかもしれませんが、中長期的にみた場合のデメリットがとても多い事

 

そして、何よりグローバルな時代、世界では、自然の歯が露出する笑顔を好ましいと捉える事です

 

 

 

 

 

芸能人でも、海外を経験されていている方々は、自分の歯を削らない&抜かないで歯を整えます

 

そして何よりお子様の発育期に針金を使って歯を動かすのではなく、

 

床装置を使い、顎を大きして歯を良い位置へ 自然に導いていく小児矯正(咬合誘導とも呼ばれます)は

 

手間と時間は必要ですが、歯に負担をかけない最善の治療と佐々木は思っています

 

 

ご興味いただけましたならば、佐々木歯科 矯正無料相談をご利用いただければ幸いです。

 

 

佐々木

 

 

 

 

2020.12.02

佐々木が考え 実践している歯周病予防

 

 

今回は、佐々木が考え、実践している歯周病予防を紹介します

 

写真の患者様は、かれこれ14年程、年に3回程のペースで歯石除去に来院される患者様です

 

生活習慣は、1日2回(朝と夜)の歯磨きで、歯間ブラシの歯間清掃は、0回です

 

当時は、最低1日3回以上の歯磨きと歯間ブラシの歯間清掃も3回ですよと説明すると

 

「はいはい」 と軽く受け流されてしまいました (^-^;

 

でも当院を気にいってくれたのか その後年に3回程のペースで歯石除去に来られました

 

 

ここであえてレントゲン説明をします

 

初診時と昨年に撮影した歯全体が解るレントゲン写真です

 

観ていただきたいのは、この13年間 佐々木は歯を1本も治療していないことです

 

おこなったのは、歯のクリーニングのみです

 

違う歯科医師が観れば、あの歯は治療した方が良いと思う歯も数本あるかとも思います

 

しかし佐々木は、あえて治療をしないでいました

 

佐々木歯科に来ると、「疑わしきは罰せず」「寝てる子をわざわざ起こさない」等の説明をよく受けます

 

その事を踏まえて、これから この患者様の経過を観ていただきます

 

 

初診から7年程経過しました、歯磨きは1日3回に増えました

 

歯間ブラシによる歯間清掃は、1日まだ0回です

 

初診より歯磨きの回数が1回増えたことで、茶渋の沈着量は少し減りました

 

「歯間ブラシを1日3回すると歯石がつかなくなりますよ」毎回説明していますが

 

いつも「はいはい」といって帰られます (^-^;

 

ではその後

 

初診から10年経過しました

 

生活習慣は、1日3回の歯磨きと夜1回の歯間ブラシによる歯間清掃に変化していました

 

1日1回の歯間ブラシが増えたことにより歯石の沈着が以前より減少しました

 

「歯間ブラシを1日3回に増やすと歯石はつかなくなりすよ」と説明すると

 

やっぱり「はいはい」といって帰られます (^-^;

 

そして先日、今年最後のクリーニングに来院された時の写真です

 

生活習慣は、1日3回の歯ブラシと1日3回の歯間ブラシに変化していました

 

結果、歯石&茶渋は ほぼ無しといった状態で歯周病検査も異常なしの健康な口腔環境となりました

 

患者様 「そーいえば佐々木歯科に来るようになってから歯の治療しなくなったな」

 

「昔はよく早めに治療しておきましょーと言われ、歯削られたんだけどな」とおっしゃっていいました

 

佐々木 「それは〇〇さんの生活習慣が変化したからですよ」と説明しました

 

そして「私・佐々木は1日6回の歯ブラシと1日6回の歯間ブラシ&フロスをしています」

 

〇〇さんもいかがですか?と説明せると 「はいはい」といって帰れらました

 

来年来院される日が楽しみです (^-^;

 

ではもう一人、本日・朝に来院されたもう一人の患者様を紹介します

 

5程前に当院にクリーニングで通う奥様の紹介で、初診となった患者様です

 

生活習慣は、1日3回歯磨きと1日1回の歯間ブラシでした

 

佐々木 「1日3回の歯ブラシと1日3回の歯間ブラシをすると歯石はつかなくなりますよ」と説明しました

 

それから写真の患者様は、年に4回程のペースで夫婦で通われるようになりました

 

そして今朝、今年最後のクリーニング前の写真です

 

歯石も茶渋も付いておりません

 

生活習慣は、1日3回の歯ブラシと1日3回の歯間ブラシに改善しています

 

しかし患者様は、「たまに茶渋がつくんだよ そこはどーしたらいいの?」

 

そこで私・佐々木は、マスクを外し、自分の歯を見せて

 

「私は、1日4~6回程コーヒーのブラック」好んで飲んでいますが、茶渋ついていますか」

 

患者様「ついてないね、なんで?」

 

佐々木 「歯磨きが1日6回、歯間ブラシとフロスが1日6回だからですよ」

 

患者様 「歯磨き粉は何使ってんの」

 

佐々木 「奥さんが安売りの時スーパーで買ってくる虫歯予防の歯磨き粉(クリニカ)ですよ」

 

大事な事は、湯飲みやマグカップも飲んだ後 すぐ洗わず放置していれば、茶渋はつきます

 

歯も同じで、飲んだら放置せず、歯を磨いておけば茶渋はつかなくなるということです

 

最後です

 

佐々木歯科には、今回の患者様のように、10年以上歯の治療もしていないのに通われる方が多くおられます

 

しかし、大切な事は、佐々木歯科に通う事ではなく、生活習慣を整えることです

 

その動機付けに、佐々木歯科をご利用いただければと思っています。

 

佐々木

 

 

2020.09.19

前歯を整えるために矯正治療を選択する芸能人増加中

 

最近テレビのCM等で露出増加中の芸能人の方、歯列不正(八重歯)は比較的軽度です

 

しかし、4Kの液晶大画面テレビが一般家庭に広まった昨今、

 

以前より歯並びの良し悪しが関心事として高まり、歯を矯正治療で整える方が増加しています

 

10年程前なら

 

自分の歯を細く削って、人工物をかぶせる、差し歯治療を選択する方が多い時代でした

 

令和になり自然で美しい自分の歯を矯正で整える昨今の流れの変化に、佐々木は大歓迎です

 

そこで今回は、

 

2019年4月~2020年2月の10か月程で矯正治療を終えられた患者様を紹介します

 

 

20歳代の女性、主訴は、上下の前歯のバランスを整えたいでした

 

患者様は、最初から差し歯ではなく、矯正治療希望でした

 

比較的軽度の不正で、矯正希望、それだけで佐々木は嬉しくなりました (^-^;

 

 

治療は、親知らずを抜いて、永久歯は1本も抜かずに矯正治療をおこないました

 

術前から写真に写っている虫歯2本は、矯正期間中は進行抑制(術後写真で黒く写っている歯)のみで

 

術後の写真撮影後に、保険治療で白く復元しました

 

いかがでしょーか、見ていただきたいポイントは上下の歯の露出のバランスです

 

術後の笑顔写真の方が、下の歯の露出が増えて、綺麗な白い歯が沢山見えています

 

 

横顔や、横から見た噛み合わせのバランスも良好です

 

そして約束通り、10か月で治療を終えて患者様にも、とても喜んでいただけました

 

今回の患者様は、矯正してから、とても熱心に歯磨きをしていただいていますので

 

歯を薬で脱色させる、ホワイトニングや歯を削る処置も今後不要かと思っています

 

いつまでも白く綺麗な歯を長く維持してただいて、

 

佐々木はそのお手伝いをさせていただければと願っています。

 

佐々木

 

 

2020.06.24

なぜ佐々木歯科の小児矯正は針金を使用せず、顎を大きくするか

 

 

 

今回は、佐々木歯科の子供の矯正治療のコダワリを詳しく説明しようと思います

 

治療例の患者様は、7歳小学2年生男子、主訴は、上下前歯の歯列不正です

 

原因は、歯を並べる土台の顎の骨の狭小化です

 

改善するには、12歳までの顎の成長期を利用し、顎を大きくする咬合育成

 

そしてできるだけ自然に歯が綺麗に並んでいくように咬合誘導が主体の

 

小児矯正治療が適用できますと説明しました

 

 

 

 

その後ご検討され、治療申し込みをいただけましたので、

 

小児矯正装置(針金は使用していません)を作成し、治療をおこないました

 

佐々木歯科まで、お車で1時間程、遠方からの受診でしたが

 

通院忘れ等もなく、患者様ご家族が、とても熱心で

 

治療は、とてもスムーズに進みました

 

写真の装置は、治療期間に実際患者様が使用した装置です

 

 

 

 

 

いかがでしょうーか、とても綺麗な歯並びになったと思います

 

写真を少し説明すると永久歯は、あと奥歯に上下左右に4本(第二大臼歯)が

 

あと数か月後の中学生になってから萌出してきます

 

そして その萌出スペース充分に確保してあります

 

あれ? それでは最後まで診ないの?と思われるかもしれません

 

そのことを次のレントゲンで説明します

 

 

 

 

いかがでしょーか、小学校卒業時のレントゲン写真で、最後の第2大臼歯も

 

正しい位置に萌出してきているが確認できると思います

 

そして観ていただきたいポイントがあります

 

全ての永久歯の根が長いことです

 

これは小学生の時期に針金を使って歯を動かしていないからです

 

歯に力を与えると歯の根の成長は止まり

 

短い根になってしまいます

 

佐々木歯科の小児矯正治療は、できるだけ針金は使用しません

 

入れ歯のような装置で顎を大きくし、

 

自然に歯が正しい位置に萌出するように誘導しています

 

歯の根が長いということは、歯が長持ちする

 

人生100年の時代に対応できる歯を育成しているということです

 

そしてもう一つ、佐々木歯科のコダワリがあります

 

 

 

 

 

治療期間中の小学5年生の時期に、先程の第2大臼歯の後方に、

 

赤線で示している親知らず(第3大臼歯)の卵(歯胚)が形成されました

 

結果、手前の第2大臼歯を正しい位置に萌出することが困難となっています

 

佐々木歯科では、当院で治療している患者様限定で、親知らずの歯胚抜歯をしています

 

なぜ限定かというと、歯胚抜歯は予防行為で、日本では保険不適用(10割負担)となるからです

 

しかしSNSの発達で、年々歯胚抜歯を10割負担で希望するお子様&ご家族が増えております

 

そして、この歯胚抜歯は、親知らずが萌出する10代後半に、

 

再び歯並びが乱れる歯列不正を防ぐことにもなります

 

あれ?上の親知らずもあるように思うんだけど、上は抜かないの?と思うと思います

 

今回の患者差の場合、上の親知らずの最適な抜歯時期は、

 

中学3年~高校2年生の夏頃がお勧め時期と説明しています

 

 

 

 

 

 

まとめです

子供の矯正はいつ頃すればいいんですか?という質問を多く受けています

 

佐々木の答えは、

 

患者様とご家族の矯正をしようという意思が一致したタイミングで、

できるだけ早めがお勧めですと説明しています

 

 

患者様だけの熱意、親御様だけの熱意では、子供の矯正治療は、なかなか難しいのが現状です

 

 

えっ!先生にまかせておいたら、綺麗な歯並びになるんじゃないのという返答も多く受けています (^-^;

 

 

このようなことから佐々木歯科では、矯正治療無料相談の時に

 

 

ご家族の思いが一つになるよう、できるだけ解りやすく説明をさせていただいております

 

 

今回の記事は、そういった思いから書かさせていただきました。

 

佐々木

 

 

 

2020.04.15

子供の矯正治療、実際骨の中では、どーなってるの?

 

 

永久歯が萌出し始めてくる時期 小学1年生の頃から、世界中で子供の矯正治療が始まります

 

佐々木歯科でも子供の矯正治療は、小学1年生から6年生までの時期が一番おススメと説明しています

 

では実際どーなっているか レントゲン写真で経過を観てみましょー

 

上の前歯が曲がって萌出してきたことで、将来が心配になり来院された症例を例にしてみます

 

レントゲン写真だと骨の中にいる永久歯が詰まって、窮屈な印象があると思います

 

モンスターズインクのマイクと同じ、顎を大きくする(取り外し式)装置を用います

 

 

 

実際写真の患者様が使った装置です

 

では1年生~6年生までの経過を観ていきましょー

 

 

 

 

 

 

 

 

いかがでしょーか、大人の矯正治療のように、歯に針金を付けて、歯を動かしていないのが子供の矯正治療のメリットです

 

歯を針金で動かすと、歯の根が短くなったり、歯が弱ってしまうデメリットがあります

 

しかし顎を装置で成長させることができるのは、平均12歳くらいまでです

 

小学生の時期=顎の成長期を利用し、小さい顎を永久歯が綺麗に生え揃う大きさまで成長させることが最大のメリットです

 

 

佐々木歯科の矯正治療無料相談の質問で一番多いのが

 

「子供の矯正治療はいつ頃始めたらいいのですか?」

 

という質問内容の回答であります

 

ぜひご参考にしていただければと思います。

 

佐々木

 

 

 

2020.02.19

上前歯の突出を10か月程で改善した20代女性の笑顔

 

 

 

今回は、昔から親知らずの抜歯や定期的な歯のクリーニングに通っていただいてた患者様です

 

〇〇さん、矯正治療させていただけたら、1年以内に前歯の突出は改善でき

 

綺麗な歯並びになりますよ、よかったら佐々木歯科のHP観てみてください

 

同じように改善した患者様の治療例を提示していますのでと、説明しました

 

 

 

 

そして嬉しいことに、矯正治療のお申込みが、いただけました

 

 

治療は、患者様の通院忘れもなく順調に進みました

 

 

 

 

 

 

 

 

お約束どおり、今年の1月=10か月程で治療を終えることができました

 

 

 

 

悩んでいる期間より、治療の期間の方が短かったと、とても喜んでいただけました

 

もちろん永久歯は1本も抜かない、「歯を抜かない矯正治療」で改善しています

 

 

 

 

いかがでしょーか、令和の時代

 

女性の笑顔も、上下の白い歯が露出して笑う、笑顔が素敵なことだと思っています

 

 

佐々木歯科医院では できるだけ患者様のご要望に お応えできるように常日頃心掛けております

 

治療は院長の私が行っておりますので 診療日の全ての時間から お好きな時間を選択することが可能です

 

歯並び・噛み合わせでお悩みの方は まずは毎日実施している 矯正治療無料相談をお勧めしています

 

 

お気軽に ご相談いただければと思っています。

 

 

院長 佐々木真啓

 

 

2019.12.21

八重歯の矯正を高3から初めて、1年以内に綺麗になった女子高生

 

 

 

2018年3月 高校2年の春休みに八重歯の矯正相談に来られた患者様です

 

 

 

埋まっている親知らずを抜いて八重歯が治る隙間を確保すれば

 

高校3年の間だけ、1年程で綺麗になりますよと説明しました

 

そして治療申し込みをいただきましたので、まず埋伏している左右の親知らずを抜きました

 

そして治療は、高校3年の6月より開始となりました

 

治療は通院忘れもなく順調に進み

 

 

 

 

なんとか治療期間11か月 2019年、10連休のゴールデンウイーク前に矯正を終了することができました

 

 

 

 

 

高校も卒業され、新生活が始まるタイミングで綺麗になれたことで

 

親御様共々、大変喜ばれておりました

 

術者としても嬉しい一日となりました。

 

 

 

佐々木歯科医院では できるだけ患者様のご要望に お応えできるように常日頃心掛けております

 

治療は院長の私が行っておりますので 診療日の全ての時間から お好きな時間を選択することが可能です

 

歯並び・噛み合わせでお悩みの方は まずは毎日実施している 矯正治療無料相談をお勧めしています

 

悩んでいる期間より 治している期間の方が 短かったと 治療後の患者様 皆様がよく言われています

 

お気軽に ご相談いただければと思っています。

 

院長  佐々木 真啓

 

 

2019.12.20

比較的重度の歯列不正でも永久歯を抜かずに治した2例

 

今回は、前歯の突出を改善するには

 

右下前から5番目の永久歯などを。左右上下4本抜いて矯正しましょーという説明に疑問を持てれて

 

相談に来られた患者様です

 

 

歯を抜かない矯正治療であれば、1年3か月~1年半年以内に治りますよと説明しました

 

遠方の方で、佐々木歯科まで、電車で1時間程の通院時間でしたが

 

がんばって通っていただけました

 

 

お約束通り、1年3か月(15か月)で治療完了できました

 

永久歯1本も抜かずに治療しています

 

治療前・治療後の写真を観ていただくと、とても喜んでいただけました

 

 

 

永久歯4本抜いて矯正すると期間は、3年以上と説明を受けていたようです

 

 

2例目の紹介です

 

 

先程の患者様より、さらに重度の歯列不正です

 

 

 

昔から歯並びの乱れにお悩みだった20代女性の患者様

 

矯正治療無料相談でご説明したのは、永久歯は1本も抜きません

 

治療期間は、1年半~2年以内で治しますと説明しました

 

治療は通院忘れなどもなく順調に進みました

 

そして

 

2019年9月初旬・早めの1年6か月で矯正治療を終えることができました

 

いかがでしょーか、永久歯を1本も抜かずに、綺麗な歯並びになったと思います

 

 

元々上の前から2番目の歯が小さ目(矮小歯)であったり、上下奥歯に銀歯装着済と

 

矯正治療が終わった後も、今後前歯の歯肉形成や

 

 

矯正期間中に、銀歯から仮歯に変えてある2本の歯の治療など

 

 

もう少し治療は継続します

 

 

しかし治療前の悩みが改善されたと患者様には、とても喜んでただけました

 

 

まとめです

 

 

歯を抜いて、スペースを確保して小さくまとめる矯正は

 

昭和の時代に、日本で旺盛を極めました

 

グローバル化の波と共に、笑顔に対する基準も変化したことから

 

近年は、歯を抜かずに矯正治療を選択される人も増加しているように感じます

 

最近テレビを観ていても

 

 

 

永久歯を抜いていない、綺麗な笑顔の女優さんが増えてきたように感じています

 

 

今回お二人の患者様も

 

 

悩んでるより、治療期間の方が短かったと、とても喜んでいただけました

 

歯並びでお悩みがあれば、ぜひ佐々木歯科の無料相談をご利用いただければと思います

 

院長 佐々木真啓

 

 

 

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